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回想
変わってないな…
独り暮らしを初めてして
初めてアルバイトした場所
ドアを開ける
でも そこにはもう マスターはいない
★★★★★
『まこちゃん おはよう! 今日もよろしくね』
という声が聞こえてきそうで…
開けた瞬間 涙が止まらなくなった
マスターの声が聞きたい…
開けたドアを閉め 店の軒下で
鼻を詰まらせ 堪えながら泣いていた
『どうしたの? 今日は元気ないね』
『ちょっと 風邪引きはじめみたいで…喉の調子が悪くて』
『じゃあ 始める前にここに座ってて…』
マスターが 何かを入れている
『はい! ココアどうぞ! 喉を暖めると楽になるよ
もし 飲んでも辛いなら 上がっていいからね』
『ありがとうございます 頂きます!』
マグカップを握り 手を温め一口飲む
『わぁ 温か~い 美味しいです!』
『それはよかった 元気なまこちゃん見てると 私も元気になるよ』って 無い?力瘤を作って見せてくれた
★★★★★
マスターの
あの いちじくのパフェ 食べたいな~
私が辞める前に こっそり?レシピを教えてくれた
甘露煮は 難しいけれど
いちじくの季節になったら作ろう
マスターの愛が嬉しかった




