喫茶店
夏が終わったあの日から
彼のことが好きだって 好きということを再認識させられた
今まで感じたことのない鼓動が 思う度に胸が痛くなる
食事も喉をとおらない
とおらないって 本当だったんだ
大学へ行くも授業が身に入らない
どうしよう!補講は受けたくない
切り替えないと
彼はバイト先の1つ上の先輩 来春卒業して就職する
あと半年 就職先の勤務地が決まっていなく
この地を離れるかどうか判らない
あっバイトの時間!急がなきゃ
バイトは昭和レトロな喫茶店
マスターは先輩のお祖父さんのお店
ウッディな造りで 大人の空間を醸し出すような夜はバーになって
昼間は気軽に軽食を楽しめるお店
私は夜は入らない
お疲れさまです!
やぁ まこちゃん待ってたよ!
マスターの目線の先には 窓際に座っている幼いおとこのことおばあさんが座っていた
あ!おねえちゃ~ん 待たせないでよー
ごめんなさい お待たせいたしました!
今日は何になさいますか?
う~ん ど・う・し・よ・う・か・な?
メニュー表を見て悩んでいる
(今日も多分これだね!いつも同じのをオーダーする いちごのソーダの曲がるストロー付き)
う~ん 今日はいちごソーダの曲がるストロー付きで!
はい かしこまりました!
やっぱり同じのだった いつも悩むんだよね
そこが可愛いんだけど…
お待たせいたしました
いちごのソーダ 曲がるストロー付きです!
にこにこしながら おー っと驚き喜んだ




