表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
17/30

#17 睡眠からプロへ

 勉強できない。できるけど、できない。やろうと思えばできる。でも、かなりの痛みを伴う。

 好きなこと以外は、頭痛対象案件。それがあるから、やろうと思わない。

 元々、勉強は嫌いだし。だから、プロの料理人を目指す道を考えた。


 近所に、中華料理屋さんがある。そこは、高齢夫婦がやっている。美味しい、はやい、そして安い。

 家族で行ったり、友達とも行く。お気に入りのお店だ。でも、跡取りがいない。

「やってみる気はないか?」

 そう聞かれた。

「はい」

 即座に、そう答えたのだ。


 今は、真剣に考えている。動画サイトで、レシピを公開したり、色々としていきたいと。料理に目覚めた。

 とりあえずは、来週からその中華料理屋さんで、バイトする予定だ。料理なら、頭が痛くならない。夜に覚えれば、支障なくすぐできる。


 見たものが、それほど脳に残らない朝。料理で、頭がいっぱいになっている朝。ある大会を見つけた。

 何となく見ていた、インターネットのサイトから。それは、『ハイパーシェフクオリティー』という、素人料理人の大会だ。それに、標準を定めようかなと思った。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ