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校の長者  作者: 月見山ことは
4/4

原点

能力の査定の翌日、ロネウらは座学を受講していた。


座学は魔法に関しての知識が主軸となっている。


例えば、魔力について。


魔力は血と同じように体の中を同じ経路で流れていく。


そして、空気中に魔力は薄いながらも含まれており、それにより体内にある魔力が0になったとしても1日ほど経てば半分ほどの魔力が回復する。


これは人によって魔力量は変わってくるので、特に多い人は1日で20%ほどしか補給できない人もいる。


これは完全に個人に依存する。


当然ながら、魔力は他者による魔法でも回復することができる。


よって、二人以上で行動する際は魔力の消費を気にすることはほとんどない。


また、魔法を使えない極小数の人らも魔力自体は持っている。


今現在の見解によれば、体内魔力が希薄すぎるせいで、魔法を出すに至れないのではないかというのだ。


この世界、約150ほどの国が存在しているが、その各国には王がいる。


その全ての王、そして王族は一切、魔法が使えないらしい。


これは歴代の王様らが魔法を使わない、使っているところを見たことがないというところからの、ただの噂に過ぎない話だ。


などといった座学を午前に4時間、午後には運動が3時間控えている。


運動は、体力を鍛えるもの、魔力を鍛えるもの、その他戦闘用の訓練のようなものの3つがある。


これらは完全自主制であるため、自分が何をしたいかでやることが変わってくる。


そのため、1つの項目にずっと入り浸る者もいれば、バランス良く全ての項目を受ける者もいる。


1時間に一つ選ぶため、一日でこれらを一周するのも一つの手である。


具体的に見ていけば、体力を鍛えるとは、短中長距離、筋トレなどが含まれる。


武道場に行く場合もここの項目となっている。


武道場の一階は空手、合気道、柔道などを混ぜ合わせたオリジナルな体術、二階は剣道、といっても日本で行われる剣道とは似ても似つかないものだ。


少なくとも、対戦相手にだけ礼をするだけであとはフリーで戦うことになる。


面、小手、胴もなければ両手で竹刀、もしくは木刀を握るようなこともしない有様である。


ここでは魔法の一切が使用禁止となっており、魔法を使う際、魔力と同時に体力も奪われるため、それを鍛えようというのだ。


魔力を鍛えるとは、魔力の容量を増やすことである。


増やし方としては、最初は簡単な魔法を維持し続けること。


自分のレベルに合わせて魔法の規模を大きくしていき、魔力を上げるといった方法である。


魔力にも、心臓のような核となるものがあり、その核をつかむという意味合いも含まれてはいるが、核をつかむことができた生徒は、創立54年のなかで僅か6人しかいない。


そして、最後の戦闘訓練とは、生徒間での対人戦である。


グリサリィには、体育館の隣にドームがある。


ドームの中からは空が見えており、よく見ればドームの天井の代わりに透明の分厚い結界のような魔法が視認できるだけでも二重に張られていることがわかる。


そうして午前の授業を終えたロネウたちは1時間の休憩のあと、先日の運動場に集められた。


これは、一、二組合同である。


そして一人、初見の教師が足音なく、集めた生徒らの目の前に立った。


「私は学年主任のアツク・クローバーという者だ。……早速だが、本題に入る。君たち生徒諸君には毎年12月に行われる学年別、総合魔法格闘競技大会、通称、魔格会に出場し、優勝を目指してもらう。その一環として、8月に新人戦が開催される。実際の魔格会は完全トーナメント制だが、8月に行われる新人戦は各地区ごとで3~4人の総当たりの内、一位の者のみが決勝トーナメントに行ける方式となっている。皆知っての通り、グリサリィは王都に建設されており、王都にはグリサリィ含む16の学園がある。各地区にある学園の数を2で割った人数が、先にある国内大会まで行くことができる。君たちには、ひとまず、そこを目指してもらう。残りの4ヶ月間、死ぬ気で頑張れ。以上だ。」


8月にある魔格会は簡単に言えば模試である。


そして12月にある魔格会はセンター試験、共通テストと同様と思ってもらっていい。


魔格会はブバルディアという国内の、学生のみが参加対象となった大会で、そこで一位に躍り出ることができれば、飽くまでも学生内であるが、最も強いということになる。


学年別は文字通り、一年生、二年生、三年生が分かれて戦う。


総合は学年別とは反対で、一、二、三が混合して戦うもので、三年生が圧倒的に有利なものでもある。


もちろん、上に行けば同級生と当たる確率も増す。


学園卒業後の就職にも大きく影響を及ぼすことにもなる重要な大会である。


しかし、この世界には、魔物なんていうものは一切存在していない。


「ねぇロネウ!貴方はどれにする?」


カンナが気さくに話しかける。


先日のことで少し調子乗っていたロネウは何も考えずに、戦闘訓練と言って、カンナもそれに同行した。


初日の戦闘訓練のため、人数も全45人中8人だけしか集まらなかった。


「お、来たか。今年は1、2、3……うん、8人もいるんだな!関心、関心!それじゃ、4人ずつ分かれて入っちゃって。時間は有限なんだから!」


そう言われてロネウたちはすぐに分かれた。


ロネウは前から数えて三番目だ。


先頭が先に入っていったことから、ロネウは三番目に戦うことになるのだろう。


ロネウたちは観客席に移って、教師もそれを確認すると開始のブザーを鳴らした。


見る限り、先日の能力査定で見ない顔が2人。


どちらも一組らしい。


(緊張するなぁ。でも、今は目の前の敵に向き合わないと……。)


そう意識を固にするのはエデワス・グロリオサという土の原種使いである。


エデワスの目の前で深呼吸をしている少年はリゴル・クロッカス、金の原種使いである。


そして、二人の耳元にブザーの音が響き渡る。


先に動いたのはリゴルだった。


全身を金で覆って、徹底防御の姿勢を相手に見せつける。


エデワスはそれを見て瞬時に相手が金の現出界であることを理解し、地面の土を強固にして、様子見程度にそれを伸ばして相手にぶつける。


エデワス、そしてリゴルの予想通り、金で強化した体に傷ひとつつけることはできなかった。


「やっぱりか……!」


エデワスは相手を見つめながら手のひら丸い土、泥団子のようなのを作っている。


リゴルは当然、そのような怪しい動作を見過ごすことなく、自身の右の掌をエデワスに見せると、その手から先端が尖った金が伸びてきている。


エデワスは危なげにそれを半身になることで躱すと、両手で作っていた土団子を相手にぶつけようと投げつける。


リゴルはそれを軽く避け、土団子が地面についた瞬間、土団子の至る所から針が飛び出してきて、リゴルの体を直接貫くことはなかったが、かすり傷を負わせることには成功した。


「よし!」


思わずガッツポーズをとるエデワスの隙を狙って、リゴルはエデワスの足を金で固定していた。


そこからは一瞬であった。


流石は適正値188といったところか、床一面を全て金にして、地面からの攻撃を完全に防いだ。


エデワスは逃げようにも足が金で固定されて動かないままに、リゴルに詰められてしまった。


身動きの取れないエデワスの負けである。


「お前ばかか。なんで戦闘中にガッツポーズ取るんだよ。」


「だって嬉しかったんだもん!仕方ないじゃん!」


「ガッツポーズ取るにしても、せめて俺を詰め切ってからにしたほうがいいだろ。」


「ぐぬぬ」


次に挑むは雷使いのシイナ・サンダーソニアと炎使いのカンナ・ブーゲンビリアである。


「絶対!私が勝つんだから!」


「お、お手柔らかにね……。」


シイナは体を震わせながら、何度も深呼吸を繰り返している。


「だ、大丈夫?」


カンナも心配して声をかけるが、大丈夫の一点張り。


無情にも、教師が開始のブザーを鳴らす。


すると、シイナは腹一杯に空気を吸ったかと思うと


「ぼく、女性でも手加減しないから、覚悟してね。」


「……え」


その言葉を発して僅か一秒足らず、距離は公式ルールに則り、5m離れた位置に両者が立っていたにも関わらず一瞬で距離を詰めてきた。


かと思えば、カンナの腹には確かな痛みが走ったかと思うと、大きく体を飛ばされた。


ドームは半径80mもある。


そんなところからカンナは後方30mほどまで飛ばされていた。


「嘘でしょ……」


カンナは決して吹っ飛ばされたことに対して絶句したわけじゃない、飛ばされてすぐに受け身をとって真正面を向いたのにも関わらず、シイナはどこにも見当たらなかったからだ。


同時に、自分の真後ろから、振り向けば殺すと言わんばかりの殺気が溢れんばかりに伝わってくる。


あまりにも速すぎる。


カンナの直感が、本能が、危機反応を示している。


先程の一撃で思い知ったのだ。


どんな小規模な魔法でも、展開する前に殴られる、と。


そして、それを認識したと同時にカンナは左側から蹴られ、壁面にぶつかる。


いくら受け身を上手にとれていようと、頭から血が流れ、利き腕を使えるようにと庇った左腕も、もう麻痺してほとんど動かせる状態じゃなくなっていた。


そんな状態になって、カンナは口元が緩んでいた。


(今、私は壁に面している。つまり、視界内に彼はいる。どこから来るのかさえ分かれば、対処はできる……!)


「……まだ、立つのか、あの女。」


シイナは落雷と同じ速さで動ける。


もちろん、その分魔力消費も通常よりもずっと高い。


しかし、シイナはこれまで、この方法で負けなしであった。


大人相手だって負けたことはなかったし、たった一度だけであるが十二歳の頃、小規模のギャングを壊滅させたこともあった。


自分に格闘センスがなくても、ずっと誤魔化せてきたのだ。


グリサリィに入学するまでは。


先ほどまでと全く同じ速度でカンナに殴りかかったシイナの狙いは腹だった。


「やっぱりね」


しかし、シイナのその攻撃は、カンナが半身になることで、簡単に避けられてしまう。


「な、に……」


カンナは、シイナの攻撃を避けた一瞬の隙に、先程のやり返しと言わんばかりに、炎で作った半径1cmの小球を、殴ったあとで、手が伸びている方の肩に押しつぶすようにすると、先程の小球からは考えられないほどの、槍の刃のようなものが肩に刺さっていた。


「あぁぁあ!!」


叫びながら大きく後退るシイナを逃すまいと、シイナがジャンプした、その着地点に、拘束の魔法を仕掛ける。


まんまとそこに着地したシイナは身動きが取れずに敗北となった。


「あ、危なかったぁ」


その場にカンナは尻餅をつく。


「お疲れ様」


いつのまにか下にきていたロネウが手を貸す。


「ありがとう」


ロネウはカンナを上階の観客席まで連れて行くと、下に戻って戦闘の準備をしていた。


一方、シイナは終了のブザーが鳴るとすぐに痛い、助けてと泣き喚いて、暴れていた。


戦闘訓練はこういうことが日常茶飯事的に起こるのか、回復魔法特化の教師がまるで傷がもともとついていなかったようにも見えるほど完璧に治していた。


三番目は、教師らも期待している、全ての魔法が使えるロネウ・アスメアと自己身体能力強化のウイリ・コスモスの二人である。


「ロネウ・アスメアくん、私、負けないから」


ウイリは余裕を持って、ロネウに語りかける。


対して、ロネウは先程の戦いを見せられて、調子に乗ることもできずにただ、緊張していた。


「ぼ、僕だだって」


思わず、ウイリも苦笑いをしてしまうほどの緊張ぶりである。


ロネウの気持ちを知りもしない教師はまたもや、無情にもブザーを鳴らす。


直前、ロネウは昨日の的当ての時と同じように誰かに後ろから抱きしめられる感覚があった。


そして、その気配はまた、昨日とは違う言葉を囁く。


「君なら、大丈夫だよ……」


そして、また、ロネウの緊張は一瞬のうちに解かれる。


まるで、プロアスリートにでもなった気分だった。


ウイリは確かに速い、シイナにスピードは劣るものの、それでもかなりの速度だ。


けれどロネウには、その動きが、ひどく遅く見えた。


回り込んでくるのがわかる。


右手で拳を作り、背後から殴ってくることがわかる。


そして、ウイリが腕を伸ばし、殴ってきているのが、ゆっくりと見えている時に、ロネウは何かに、掴まれた感覚があった。


手や足などといった外部ではなく、内部。


何を掴まれているのか、まるでわからないロネウは混乱しながらも、ウイリの攻撃は難なく躱す。


「避けるか」


ウイリがこぼすと、ロネウの視界からは先ほどまでのスローワールドは消えて、なくなっていた。


「でも、さっきのが全速力だと、思わないでよね!」


先程の1.5倍ほどの速さで向かってくるウイリに対して、ロネウは呑気にも、先ほどの試合を思い返していた。


無意識にロネウは自身に雷を纏う。


そして、相手の動きを見る。


ロネウは瞬時に拳だけを避けると、カウンターに、相手の顔の真横を殴った。


殴った後の数秒後には、壁面にはクレーターができている。


思わずウイリは生唾を飲む。


「……やば」


約80m先の壁にクレーターを作ったロネウに、ウイリは棄権を申し出た。


「あんた、絶対許さないから!」


「え、ど、どうして?」


困惑するロネウにウイリは冷たく一言


「恥をかかされたから!!」


と、すぐにその場を走り去ってしまった。


ロネウも後を追うように歩いて観客席に戻った。


観客席に戻るとカンナが抱きつく勢いで近づいて来る。


「おつかれ~!圧勝だったね!さすが!」


あははと苦笑いをする。


「たまたまだよ。直前にカンナたちの試合を見ていなかったら、負けてた」


「そんなことないよ」


ロネウに聞こえない声量で、カンナは呟く。


「あ、もう試合が始まっちゃう!早く席に着こ?」


「え?あ、うん」


最終戦は、魔王の呪いを持つルトメア・エンゼルランプと能力の解放ができるユオスー・ローダンセである。


「エンゼルランプくん、魅せてあげる。

あたしの前では、何をしても無駄だということを。」


にやりと笑うユオスーに、ルトメアはただ一言を言い放つ。


「ルトメアで良いぞ」


そして、例のごとくブザーが鳴り響く。


ユオスーは棒立ちのまま微動だにしない。


対してルトメアも微動だにしなかった。


動いたほうが負けという緊張感はまるで感じられず、観客席、そしてなぜ相手が動かないのかを、理解できるものはいなかった。


けれど、先に動いたのはルトメアの方である。


このままではキリがないと感じたのか、真正面から走ってかかる。


ユオスーはそれでも微動だせず、むしろはやく来てほしいとでも言いたげな表情にも見える。


そこで、ユオスーはルトメアの首元に何か、黒い痣のようなものを発見した。


それはまるで、チョーカーのように首の周りを一周している。


そして、その黒い痣が、バチッと音を立て、電気を帯びているように、黒い電撃が走ったように見えたのだ。


嫌な汗が、頬を伝うのがわかった。


ルトメアはただ、走っているだけで、能力も何も使っていないにも関わらず、全身に寒気が襲うかのような、幼少の時のトラウマを無理やりに引き摺り出され、絶句してしまうような、そんな恐ろしさを全身が支配する。


猛毒蛇の毒を食らったように、じわじわと、ゆっくり、されど着実に体を蝕んでいくその恐怖に晒されて、片膝を地につけてしまっていた。


観客席にいる、ロネウやカンナなどは、どうしてユオスーが片膝をついてしまったのか、それがまるでわからない。


つい先ほどまで毅然と、余裕のある表情を見せていたにもかかわらず、腰が抜けてしまったような彼女の豹変ぶりにどよめいていた。


ルトメアはユオスーの近くまで来ると足を止めた。


「諦めたのか」


見下すように、ルトメアはわざと言った。


「ち、がう……!」


ユオスーはすぐに顔を上げると、ルトメアを強く睨んでいる。


「じゃあ、どうしてお前は屈している」


今回も、わざと見下したように問い詰める。


「お前は、グリサリィに来るべきじゃなかった。所詮は、その程度だったって話だ」


寒気が強くなった。


そして、ユオスーは、何かの糸の切れる音がして、そこでユオスーの"意識"は消えてしまった。


立ち上がる。


一人、強大な壁を見つけた彼女は無意識のまま、立ち上がる。


そのままゆっくりと歩いていく。


ルトメアは間合いをきちんと取って後ろに後退する。


途端に、ユオスーはルトメアに飛びかかった。


「おい、どうしたんだよ!お前!」


ルトメアはユオスーの明らかな変わりぶりに疑念を持たずにいられなかった。


ユオスーの飛びかかりを華麗にかわす。


「もう、どうなっても知らないからな。」


それだけ言うと、ルトメアの前身から、先ほど、ユオスーが見た黒い電撃が、首元からすぐに全身を駆け巡って、次の瞬間、そこに、ユオスーはいなかった。


ルトメアも姿を消していた。


そして、ロネウが瞬きした瞬間に、ユオスーとルトメアは、確かにそこに存在していて、ユオスーが完全に意識を失って倒れており、ルトメアも先程の攻撃の反動のせいか、意識はあるものの身動きが取れずにいた。


すぐにロネウたちが駆けつける。


「あぁ、悪いな。俺の能力は欠陥でね。俺でも、制御できないんだ。だから、使うたびに魔力と体力がなくなる」


「……担架、持ってくるね」


「ありがとう、エデワス」


一方、ユオスーの体には違和感があった。


傷がひとつもないのだ。


大きな怪我はなく、切り傷も、ちょっとしたかすり傷さえも見つからない。


本当は、あの瞬間、片膝をついた瞬間から、ユオスーは倒れ、我々が見ていたのは幻覚だったのだろうか。


そう思わせるほどであった。


かくして、この日の練習試合が終わると、残りの二時間はそれぞれ、別々のスケジュールで挑んだ。

※今作品の後書きは本編には一切関係ありません。

興味のない方は飛ばしてもらって構いません。


4日目です。


感想がほしいです。


各表でも、絶賛でも。はたまた指摘でも。


どういう形でもいいので感想がほしいです。


あ、でも一文字だけで送るのはやめてくださいね!


フリじゃないですよ!(ほんとに!)


それじゃ、さいなら〜!

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