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第六話!!!!!!「相手の気持ちを汲み取るのに記憶や知識は大切だぞ! 自分の記憶や知識だけを頼りに相手を判断すると誤った先入観が邪魔をするぞ!」

オープニングテーマ『みんなの寧々尻くん!!!!!!!!!!!!!!!!!』


♪みんなのためにやってきた


悪と戦う真っ赤なハート


スーパーヒーロー! \寧々尻く~ん/


第六話!!!!!!


「相手の気持ちを汲み取るのに記憶や知識は大切だぞ! 自分の記憶や知識だけを頼りに相手を判断すると誤った先入観が邪魔をするぞ!」


甘風「このエピソードタイトル難しすぎない?」


仮面の女「ネタ切れかのう…」


包帯の男「語彙力とか表現力とか問題はそれ系だろ」


仮面女「そなたの出番はまだ早いわ」


湖城「(この作品のエピソードタイトルが変なのはいつもの事だと思うわ…)」


ナレーション「スーパーヒーロー寧々尻 博嗣(ねねじり ひろし)は、

コンビニで買い物をした帰り道で、甘風くるみと遭遇した」


-----


甘風「あなた…もしかして私が万引きしてるとこ見てた人…?」


寧々尻くん「あなたは…!!!!!!あれから何があったんだい!!!!?」


甘風「そうだね…とりあえず、こんな外で話すのもなんだし、

私の家に来てもらってもいいかな?」


寧々尻くん「????!!!!!!!」


(甘風の家の玄関にワープ)


甘風「いらっしゃい、ちょっと散らかってるかもしれないけど、

ゆっくりしてってね」


寧々尻くん「!#!!!@!!???!=!!!・!?!!」


ナレーション「異性の家に上がった、寧々尻のテンションは限界を超え始めていた

甘風の家の中には何故こんなにあるかわからない数のマイクロビキニや、

もはや用途のわからない謎のコスプレ衣装が床に散乱していたが、

それすらも寧々尻にとっては興奮の材料になっていった」


甘風「寧々尻さんは紅茶好きかな?

雨音さんから貰った特別な茶葉があるんだけど」


寧々尻くん「!!。!”!!!)=!。!!@!」


甘風「わかった、それからこれはとっておきのびy…あっ、

これはダメだね、今度こそ仮面の人に粛清されちゃう」


寧々尻くん「え!!!!今!!!!!何て!!!!!」


甘風「気にしないで座ってて、ミルクティー作ってくる」


ナレーション「甘風も少し反省したようである」


☆2分経過☆


甘風「おまたせー! はい! 特別絞りの特濃ミルクテ『きゃーーーーーーーーーーー!!』

え!?何!?何!?」


寧々尻くん「何だ!!!!!!??」


--------------------ここからがCM--------------------


仮面女「残念ながら先週のアレのせいでスポンサーが消えてのう…

寧々尻達には頑張って健全になってもらいスポンサーを取り戻して欲しいものだ」


双刻「いっそ深夜枠にしません?」


--------------------ここまでがCM--------------------


ヘビ怪人ヒールン「がおー」


金町 大地(かなまちだいち・全裸男・58歳)「うわああああ」シッキンジョロロー


寧々尻くん「なんだこの状況は!!!!!?」


甘風「そこのおじさん! それやっちゃダメだよ!

仮面女にシバかれる! てか前回の私より酷くない!?」


アリーヌ「そもそも職業欄がそれで良いのですか…?」


寧々尻くん「湖城!!!!!!もう来ていたのか!!!!!!」


アリーヌ「今回ばかりはあなたが遅いのです。

ですが、やはり悪を引き寄せる力を持つだけあって、

あなたの側に怪人は現れてくれますね! レインチャージ!」ザパッ!


寧々尻くん「私も共に戦おう!!!!!パンダパンチ!!!」ゴキャッ


ヘビ怪人ヒールン「やーん」

ガクッ


平町 心菜(ひらまちここな・洋服店店員・24歳)「はっ!? 私は何をsぎゃああああああ!!!

全裸男!!」


甘風「うん、怪人になった理由それしかないよね」


寧々尻くん「あなたには逮捕が必要だ!!!!!確保!!!!!!」ガシッ


金町「やーん」ジタバタ


アリーヌ「通報はもうしておきました。 それと…」


甘風「それと?」


アリーヌ「わたくしは湖城ではなく魔法少女アリーヌナダリーヌジェーンです」


寧々尻くん「やっぱりそれ言うのか!!!!??」


アリーヌ「必要な儀式ですから」


寧々尻くん「それ儀式なのか!!!!!?」


甘風「いらないと思う」


☆☆金町が警察に連れていかれた後☆☆


アリーヌ「ところでくるみちゃん、

今から少し付き合って欲しい事があるのだけど…」


甘風「そうなの? どうしましょう、

今から寧々尻さんとフニャフニャにゃんにゃんする予定だったんだけど…」


寧々尻くん「!!!!??????!!」


アリーヌ「それトラップじゃない、さっきの人とやってること殆ど同じだわ…

むしろより悪質…」


寧々尻くん「そうだったのか!!!!!」


甘風「えへへ。

そういうこと。 ごめんね、寧々尻さん。 私行かなきゃ!」


ナレーション「この瞬間、寧々尻の中の何かの糸がぷつんと切れた。

そして、帰路中に全身に広がっていった想像を絶する疲労感に耐えきれず、

帰宅するなり、布団の中に潜り込み、眠りについた」


☆-----☆


仮面女「危ないところだったの、そなたは本当に困った男だ」


寧々尻くん「今回は笑わないのか」


仮面女「笑えないわ、危うく敵の思うツボだったのだぞ」


寧々尻くん「やはり、彼女らは敵なのか」


仮面女「あの二人だけじゃなんとも言えん。

だが、あの小娘たちの裏にいる奴は敵だと言えるだろう」


寧々尻くん「裏…?」


仮面女「ああ、お前も名前は聞いただろうが、

ラジット・透ハドラという男、あれはまぁ有害生物だ。」


(寧々尻くんの頭の中に包帯まみれの男のイメージ映像が送り込まれる)


仮面女「ざっくり言うとわらわとラジットははメタを司るそれはそれは恐ろしい怪物の種族。

そして、その怪物達の中で最後にたった2人だけ生き残った絶滅危惧種なのだ」


寧々尻くん「ごめん、何言ってるかわからない」


仮面の女「別にわからなくてもよい、そなた達は所詮、

わらわ達の暇潰しのための玩具に過ぎん、

そして、そなた達の目的はわらわ達を絶滅させることだ」


寧々尻くん「私があなたを殺す…?」


仮面女「出来ないか? それはそれで嬉しいの。

いつの間にかそなた達の面倒ばかり見て味方のようになってきておるが、

所詮わらわは悪役。 怪しい女」


寧々尻くん「違う…あなたはきっと、優しい女性だ」


仮面女「ほほほっ、そう言ってくれると気分が良いわ。

ほれ、サービスしてやろう。

まだ何かわらわに聞きたい事があるなら、夢が覚めるまでに1つだけ聞いてやる」


寧々尻くん「1つだけなのか。 甘風くるみの事、湖城雨音の事、包帯の男の事、

怪人の事、私の力の事、まだ聞きたいことがたくさんあるのだが」


仮面女「1つだけだ、わらわは優しいが、悪い女だからの」


寧々尻くん「なら、あなたの身体のホクロの位置が知りたい」


仮面女「お断りよ! 一番しょうもないことを聞いてくれたわね!

はぁぁぁぁー…、わらわはこんなにこの作品のために尽くしておるのに、

どいつもこいつもその努力を水の泡にしおってからに…!」


寧々尻くん「すまない、ならあなたの名前を教えて欲しい」


仮面の女「普通順番が逆じゃろ、全く………、

………桃香・ビビッド。

それから最後に、

そなたが異性の家に上がり込んだのは別に今日が初めてでもないからな。

思い出せ、甘風くるみを。 それじゃ、起きろ」


☆-----☆


ニワトリA「コケコッコー!」

スズメA「ちゅんちゅん…」


寧々尻くん「朝か…!!!!!!!」オメメパッチリ!!!!


スズメB「ちゅっちゅ」


寧々尻くん「(あんな失礼な事をしたのに、最後に2つも教えてくれるなんて、

桃香・ビビッド…やはりあなたはどうしようもなく優しい女性だ)」


続く


-----

エンディングテーマ『静かにして…』


♪愛ってなぁに…

憎しみってなぁに…

それを知るには世界は騒がしくて…


-----


次回予告!!!!!!!!!!!!!


桃香から甘風くるみを思い出せと言われた寧々尻くん!!!!!!

思い悩む中再び甘風にその答えを問う!!!!!!

その頃第3の勢力が動き出してさあどうなる寧々尻くん!!!!!!

次回も!!!!レッツアツアツ!!!!!!

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