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目覚めたら地下室!?~転生少女の夢の先~   作者: そらのあお
禁忌の子
5/83

ステータスをチェックしよう!

5話目です。

「ステータス!」


――ブゥーン


目の前に半透明のプレートの様な物が出できた。


「わっ!?びっくりしたなぁ……これが『ステータス』なんだぁ。何が書いてあるのかな?」


私は、早速『ステータス』を見ることにした。


――――――――――――――――――――――


名前 ―――― Lv.1

種ぞ……


「ちょっと待って!名前が無いの!?」


私は、驚きのあまり『ステータス』にツッコンでしまったが、取り合えず最後まで見ることにした。


名前 ―――― Lv. 1

種族 人族

性別 女

年齢 4歳

所属 アンブラー帝国

職業 ――――


HP 15 / 15

MP 1000 / 1000


攻撃 3

防御 5

敏捷 3

知力 150

器用 125

運 60


《魔法適性》 全属性


《魔法》


《スキル》

「状態異常耐性 Lv.3」「苦痛耐性 Lv.3」「気配探知 Lv.2」「暗視 Lv.5」「魔力探知 Lv.1」(New)「魔力操作 Lv.1」(New)


《固有スキル》

心眼

アイテムボックス

全言語理解



《ユニークスキル》

能力複製(スキルコピー)

能力合成(スキルコンポジション)

生命吸収ライフアシミレーション




《加護》



《称号》

異世界転生者 ・ 辺境伯の長女 ・ 禁忌の子


――――――――――――――――――――――


(う~ん、アンブラー帝国って確か、人族至上主義で他国とは友好的じゃないって本に書いてあったな……辺境伯って貴族だっけ?あとは……HPってなんだろう?ヘルプ機能とか無いのかな?)


そう言いながら文字をなぞっていると、文字が点滅して横に小さなプレートが出できた。


(あっ、これ説明が書いてある。なになに……)


「HP」…体力、消費しても時間が経つと回復するが、0になると死亡する。

「MP」…魔力、魔法を使用すると消費する。0になると気絶するが、時間が経つと回復する。

「攻撃」…攻撃力、数値が高いほど攻撃力が上がる。

「防御」…防御力、数値が高いほど防御力が上がる。

「敏捷」…素早さ、数値が高いと回避力や先制攻撃力が上がる。

「知力」…数値が高いと魔法攻撃力が上がる。

「器用」…数値が高いほど攻撃の命中率が上がる。

「運」…幸運、数値が高いとアイテム獲得量が上がる。様々な幸運によって助けられる。


「魔法適性」…使用できる魔法の属性。属性には、火・水・風・土・雷・光・闇・時空・重力がある。


「魔法」…使用できる魔法。


(へぇ~意味は分かったけど、数値は高いのか低いのか分からないなぁ。魔法適性が全部なのは嬉しいかもっ、たくさん覚えなきゃ)


「スキル」…能力、Lv.10が最大値。


「状態異常耐性」…あらゆる状態異常を軽減する。

「苦痛耐性」…あらゆる苦痛を軽減する。

「気配探知」…周囲の気配を探知できる。範囲はレベルで異なる。

「暗視」…暗い場所でも明かりを使わず見ることが出来る。

「魔力探知」 …周囲の魔力を探知できる。範囲はレベルで異なる。

「魔力操作」 …魔力を自分の意思で動かせる。


(スキルは……この『状態異常耐性』と『苦痛耐性』があるから実験されても無事だったのかもね……それと、『魔力探知』と『魔力操作』の横にNewってあるから、もしかして魔力循環で覚えたのかな?)


「固有スキル」…能力、レベルは無い。


「心眼」…対象のデータを詳しく見ることが出来、対象の感情がオーラとして見える。感情により色が違う。


「アイテムボックス」…別の次元に物を収納出来るが生きてる物は出来ない。容量は無限。スキルを意識しながら対象に触れると収納される。取り出す時は、取り出す物を思い浮かべると出てくる。


「全言語理解」…全ての種族言語を理解し、話す事が出来る。


「ユニークスキル」…使用者のみの能力、レベルは無い。


能力複製(スキルコピー)」…対象のスキルを複製して自分のスキルに出来る。


能力合成(スキルコンポジション)」…スキルを合成して、新しいスキルを作る事が出来る。一度合成すると、元には戻せない。


生命吸収ライフアシミレーション」…対象の生命力を吸収し蓄積する事が出来る。吸収量は使用者の任意。使用者のHP、MPが減ると自動的に補充される。対象に触れる必要がある。


(……うん!何かいろいろ凄いな。《固有スキル》は便利だよねぇ。《ユニークスキル》も凄いけど、『生命吸収ライフアシミレーション』は相手に触らなきゃいけないし吸収量が任意になってる……生命力って事は、吸収し過ぎると死んじゃうのかな?……気を付けないと)


「加護」…神が加護を与え見守ってくれる。


「称号」

異世界転生者…異世界からの転生者。

辺境伯の長女…辺境伯家の長女。

禁忌の双子…禁忌の双子として生まれた者。


(神様が見守ってるのかぁ……私は無いから残念だな。称号は書いてるまんまだよね~さて、それじゃあ脱出の作戦を考えなきゃ)


ステータスを見終わって、作戦を考えようとしたら


――ぐぅ~


部屋に大きな音が響いた。


「あはは……お腹すいちゃった。確か、使用人の人が食事を持って来てたよね」


辺りを見回すと、机の上に食事が置いてあったので、先に食べる事にした。

読んでくれてありがとうございます。

次回、「食事、そして脱出作戦」

是非読んでください。

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