幼き頃のシンユウ【ナノア】
marinでぇす★
最近どうもりハマり中~~
ではでは
marin.
ピピピ・・・ピピピピ・・・
うるさい目覚まし音で起きました。
ナノア「ん~ん~」
そっか、今日は休日だからたくさん休めるんだ。
クローゼットを開けたらロングTシャツが一枚サイズが合わないことに気付いた。
ナノア「この服ちっちゃいなー。買に行かなきゃね~」
休日に必要なロンT。3枚中の二枚は洗濯してるんだった。
出かけるからオシャレしなきゃね。
ロンTでも都会まで買に行く。
ゆるトップスに透け素材のスカートだのユルいコーデ。
母「ナーノアー?どこ行くの?」
ナノア「原宿まで~」
父が社長だからそんな話にOKしてくれます。
ナノア「ついたらメール送る~。じゃあ行ってくるね~」
通勤などの社会人がたくさん通る駅前。
駅に入り切符を買う。
電車に乗り込み空いている席に座る。
都心に着いた。
電車から下りてバスに乗って約十分。
原宿のお出迎えだ。
色々な服屋を見て回る。
ほしい!というものは次回に買うではなく 即買う。
約30分で大きな袋を2つも構えていました。
ロンTも買いましたよ。
その帰り道・・・・。
原宿ガールやギャルも・・・
仲のいい男女組もたくさんすれちがう。
そして・・・・
コ・・・・・・・・・・ン・・・・・・
なんか見覚えのあるニオイがした。
高めのヒールがコンコンと後ろを振り返る。
その反動で自分も後ろを向く。
私くらいな同じ背丈の人だった。
ニオイを求めたくて、見覚えのある人だと思って・・・見間違えたらすみません!
コンコンコンコン・・・・・
カッ!
相手も足を止めた。
コン。奇遇に色違いのヒールだった。
コンコン。見覚えのある人が振り向いた。
それは・・・・・・・幼きシンユウの「ミライ」でした・・・
ナノア「ミライ?」
ミライ「ナノア??」
小1に入って急にお父さんの都合でオーストラリアに引っ越した。
もとから茶髪で金髪だったナノアとゆういつ同じ髪の子。
そう。彼女も茶髪で金髪でオーストラリア生まれ。
もちろんナノアもね。
二人の父はかなり儲かっている大企業をしていた。
別に争うわけでもなく二家族で海でBBQしたりホテルに泊まったりする。
家族の次に心配してはならない第二の家族という存在だった。
けれどもその二人の仲は小1で乱れた・・・・
かと思うと実は世界の果てまで繋ぐ糸で硬く縛られているんだよ。とママが慰めてたりして。
その後二人はカフェで語り合って 家にもしばしば行くことになった。
学校は違っても二人は気が合っているのでした。
次話へ続く・・・