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背伸び【ルア】

ハロハロmarinだぁよぉ~


水泳に行く前にちょっくら更新!


ではでは


marin.

眠いけれども早起きして学校に向かった。


団地の公園ではブランコに友達のサヤとミサキがいた。


「ルア~!こっちこっち~」

朝早いのになんでサヤとミサキはハイテンションなんだろう・・・。


毎度のことだ・・・。


「イッエ~イ!じゃあワクワク学校にいこ~ぅ!」


そしてなんだかんだで学校に着いた。



教室に入って、そして先生が来るとみんな一斉におはようございまーすという。

先生は黒板の前に立つと一礼して「今日の一限目は図書室での調べ科目です。」


「それではみなさん図書室に行きましょう。」

図書室に着いたら先生が「今回は男と男女と女ではなく、男女でペアを組みましょう。」


そういわれて私はターゲットのソウを探した。

ソウは古本書の前でつったっていた。


「ソウ~ペア組む~?」


「ソウ君~一緒にやらない??」


私のセリフと同時にナノアがソウを狙いに来た。


「!あ、ルアーやるかぁ?」

ナノアは小声な方なのでソウの耳には入ってこなかった。


私の声は大声ではないけどはっきりと透き通る声ってみんなによく言われる。


「うん!やろやろ!」


ナノアはうつむいて少し黙ってから走って友達の方へ行ったがその友達ももう男の子とペアを組んでいたのでナノアの行先はなくなった・・・・。


先生に問いかけるが先生はみんなの事熱心で耳にも入ってこない。

大声はナノアにとっての大敵だ。


「あら?ナノアさん一人ですか?」


「よかったわ。ユウスケ君も一人だったから組んであげてね。」

やっと先生が聞いてくれたのと同時にユウスケと名乗る人も来た。


予想違いに体系が太りすぎなほうで、少し悪臭も・・・。


「・・・・・。」

「ナノアちゃん??だよなぁ」

そのユウスケ君は嬉しそうなんだけどキモい人だから・・・。



「ルアやろ。」

「うん。」


ソウは右の棚から年鑑を出してきた。


「俺さ、徳川の埋蔵金調べたいんだよな。」


「ナイスアイディア!私もそれ賛成!」


「じゃあ、、、34ページだな・・・。あった!これだ!」


こうして一限目が過ぎた・・・・。




帰り、ソウと帰ろうとしたらナノアがソウを曲がり角の奥に誘った・・・。


「なんで・・・・。なんで私を見捨てたの??」


「見捨てたって・・・・おまえ、俺と調べ学習したかったのか?」


「そうだよ・・・ちゃんと言ったのに・・・・」


「えっ・・・おまえ、小声だから聞こえなかったんじゃん。」


「・・・・・・。   ダッ・・・」

ナノアが走って消えて行った・・・・。



その背中・・・私には涙の背中に見えた・・・・



続く・・・

ワクワク ソナトークなぅぅ~


ソウ:上の話を読んでだ。


ソウ:お前、走ったでしょ?


ナノア:それが?何?


ソウ:お前・・・・足速いな・・・


ルア:爆笑wwww



ナノア:ムカッ

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