学校の異変 後編
エイトは手をビクビク動かすもだんだんと意識が薄くなってきたとたん
何かの音が聞こえた
しかし、勘違いして
「もう終わったか・・・」
と心で呟いて目を閉じた途端
「まだ・・・終わって・・いないわ・・」
と
どこからもなく聞こえたが
目を開けようとすると周りがぼやけて顔とかは見えなかった・・・
そして、
目を覚ました時には・・・
分らない場所だった、落ち着いて周りをみると
親がいた・・・
「あなた・・・」
「おい!ここはどこだよ?」
「落ち着きなさい!」
「あぁ落ち着いてるよ、聞きたいのはここがどこかってことだよ」
「病院よ、貴方昨日学校の教室で寝てたらしいじゃないの!でも酷いケガだったからここに運ばれたわけよ・・」と泣いていた・・・
「そうか・・・」としか答えれなかった、
しかし
待てよと考えた
すると思いだした・・・
あの時・・・俺は玄関で倒れ死んだはずなんだが・・・
生きてるの・・かと考え込んでいた・・・
ガラッ
すると向こうにあるドアが開いた
誰かが入ってきたようだ、その人は・・・
和馬の母である、
「おはよう、それより悪いけど、ディトと和馬、見かけなかったかしら?」
「えっ?」
驚きを隠せず・・・脳を整理してると
あの時一緒に居たはずなのに・・・と混乱してしまったが・・
まさか・・・・とは・・・
間が続いた後
その空気に気づいた和馬の母は
「どうしたの?」と心配された
動揺を隠せずにここは我慢と自分に言い聞かせ
「あっ、いや・・・見かけなかったし、知らない・・」と答えた・・・
それを聞いた和馬の母は残念そうに
「そう・・・何か思い当たることあれば連絡頂戴ね」
と言いその場を立ち去った・・
和馬の母が去った後突然また話しかけられるエイトの母・・・
「エイト・・その怪我どうしたの?」
と聞かれた
まずい!ここは心配されないようにごまかそうと
「いや転んだだけさ」と答えた
うまくごまかせれた・・・
「そう?それならいいんだけどね・・・もうここで帰るけど大丈夫?」
「あぁ」
こことひとまず大丈夫だろうと心で呟き
その一方で一安心した母は
「じゃあまた明日も来るわね」
と言い
去っていく
そして1人になったとき
隣には
ノートPCがあった・・・
これはラッキーだと目を輝きながら
ノートPCに手を取り
キーボードを打つ音・・・
そして・・・
1時間が経過した時・・・・
「ふぅー」さてここまでにして終わろうとすると
残り2日
と
何故かノートPCの画面に出た
この意味って
まさか・・・
あの手紙!?
なんかいやな予感が・・・・
すると
一瞬輝く光が周りをまとい・・・
気づくと・・・・
自分が居た場所ではなかった
「ここは・・・!?」
「ヨウコソ・・・データノゲンジツトスベテノチシキノセカイデス」
「データ!?」
いや
データって言ったら
あのメモリーとかじゃねぇか
「アナタノココロハオミトオシデス、デスガ、アナタノカンガエハアタッテル、
シカシココハチガウ」
「じゃあなんだよ」
「アノテガミガキタトキスデニハジマッテイル」
「どういうことだ?」
「ソレハ2ニチゴニワカル」
「いや待てよ!2日後に何があるって言うんだよ」
「サァツタエルベキコトハツタエタオマエガコノセカイヲスクウノダ」
と
言い
消えていき
気づいた時には
又もや病室のベットで目を覚ました・・
すると
ナースから話しかけられた
「大丈夫?なんか魘されてたけど・・・」
と心配された・・・
「いっいや悪い夢をみただけで大丈夫だ」
「そう・・・それならいいけど気分変えぐらいしないとだめよ」
と言われ
「あぁじゃあ散歩していいのかな?」
「いいわよ」
と言われ
病室を出た・・・・
「はぁー」
とため息を吐きながら歩いていた
すると
向こうには
美しい女性が居たのだ・・・
「美しい・・・」
「あら?貴方は?」
「いっいやだだの通りすがりでございます・・・」
「うそつくの下手ね」
「あっ・・・」と照れてしまった
とその後
笑いあった・・・
その日仲良くなり
メアド交換までに
仲良くなっていたのである・・・
病室に戻ると
さびしく感じるエイト・・・・
そんなエイトは
夜中こっそり
その女の部屋へ行こうとしたが
名前聞くの忘れてしまい
どこの部屋なのか分らなかった
そこでメルを送ろうとすると
その女が何故かこっちの部屋に来ていたのだ!
「こんばんは」
「あっ君の所へ行こうと思ったんだが場所が分からないし名前が・・・だから今からメル送ろうと思ってたんだが」
「私もなの、でも貴方はつい昨日入院したばかりだから行き先だけは分るわ」
「あっ、そうなんですか」とうれしそうな顔をしながら答えた
すると
「紹介遅れたけど、私の名前は華恵 薫よ」
「かわいらしい名前ですね、僕の名前は、江斗 瑛賭だ!よろしく」と目を輝せた
「かっこいい名前だわ、いきなりだけど貴方の事好きになったの・・」
「えっ・・・いや・・・勿論です、僕も貴方の事が好きでした!」
「フフッ、じゃあ、決まりねこれからよろしくお願いします」
「お・・・おう・・・」
そして
ベットへ2人で抱き寄せ・・・
この日の夜は
・・・・・という
幸せな一日を過ごしたのである。
しかしその幸せは長く続かなかった・・・・・
バラの花びらが1枚、水の上へと落ちていく
その不吉さがぎっしりと伝わるほどである・・・