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虚空なきPCの世界

毎日いつものように

学校から帰ってはPCとにらめっこするエイト・・・

ある日におこる事件により

エイトの運命は変わるのである・・・


「おーいエイト」


「またお前か」


「えっと・・」


「時間がない手短にしてくれ」


「PCやりすぎじゃない俺と一緒に遊ぼうぜ?」


「そこかよ心配はいらない」


「えーそんなこと言ったってね」


「ったく何かと思えば心配事かよつまらん」


「いいじゃないかたまには遊んでいいじゃないか?」


「分かった、だが断る」


「何、その言い方後回しにするのかよ」


「あぁ」


「はいはい分かりましたよ絶対いつかは君を連れて行くからな」


「ったくそこかよ、淋しいだけだろ?」


「な、何を言ってるんだ」

と言い

逃げ足が速いだけの

いつの間にか消えて行った・・・


「ったくつまらないやつだよな」

と愚痴をこぼしながら

家へ戻った


すると

一件の手紙が届いていた・・・


それを手にしながら

家を上がった・・・


すると母さんから

「エイトちゃんおかえりなさい!」

と言われたが・・・


「・・・」


この空気に耐えれず母は怒鳴った

「毎日、おかえりと言ってあげてるのに黙ってるじゃない!返事ちょうだいよ!」

それでもスルー

これでも一応聞いてるのだ・・・


「・・・」

エイトは手に持っている手紙をじっと見つめながら階段を上がって行った・・・


「あーもう成績も全く良くないしでも情報だけ成績良いのよねーPCやってる暇があるなら勉強してほしいわ」

と愚痴こぼしながらキッチンへ戻って行った・・・


その頃

エイトは部屋戻り

手紙を見ていた

そして気づくと


「あれ?この手紙どこにも・・・内容がないし宛先だけしか書かれてないな

おかしい・・」

と戸惑いながら

PCの電源を入れた

しかし!手紙のことは気にせず

いつの間にかPCに向かってずっと

チャットやゲームをしていたのである。

そして

時間が過ぎ

気づくときには

「カァーカァー」

と鳴く頃には

夕方になっていた・・・



それでもエイトはPCから離れ

ベットの上にもたれついた時!

何か思いついたように

PCの隣にある引き出しからライターを取り出し

手紙に火を当てた

すると!BINGO

そして文字が浮かび出たそこには・・・

虚空なきPCの世界


と書かれてあったその

下に

かすかに映し出されている

文字はこう書かれてあった

データは溢れだす

時は残り1週間である


これを見たエイトは気になってしょうがなく

再びPCに戻り

チャットで質問をした。


そして

その返事は!?


エイトが青ざめた

その理由とは!?



以前小説サイトでも連載してました。

今回は、この小説を読んで頂ける方々にいろいろ考えて欲しいと

連載を決めました

短い連載ですが、どうぞお楽しみください。

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