結露
少し冷えた窓ガラスに
指で書いた文字は
三秒後には消えちゃって
なんにもなかったことに
まるで昨日のメールの返事みたいだ
「どうしたの?」って聞かれたら
なんて言えばいいのかな
それが好きな人ならより分からなくなる
淡くぼやけた
視界から
突如あらわる
水玉模様が私の頭を
散らばる
誰か代わりに
かき集めてくれない?
また思い出す
片想いのセンチメンタル
晴れないいつまでも
だから
わざと遠回りする
道のりをかせいで
好きな歌を流しながら
少しだけ泣くの
少し冷えた窓ガラスに
指で書いた文字は
三秒後には消えちゃって
なんにもなかったことに
まるで昨日のメールの返事みたいだ
「どうしたの?」って聞かれたら
なんて言えばいいのかな
それが好きな人ならより分からなくなる
淡くぼやけた
視界から
突如あらわる
水玉模様が私の頭を
散らばる
誰か代わりに
かき集めてくれない?
また思い出す
片想いのセンチメンタル
晴れないいつまでも
だから
わざと遠回りする
道のりをかせいで
好きな歌を流しながら
少しだけ泣くの
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。