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この森の中の小さな幸せを

作者: 琥珀猫幸

分かってる。

分かってるよ。

自分で言いだしたことだもの。

でも、私は、やっとつかんだこの幸せを、もう、手放したくないんだ。


***


「ねぇ、お師匠様。お空様って恐ろしいものなのね。」

「………あぁ。そうだねェ。空はとても恐ろしい。」


お師匠様と呼ばれた、若々しく恐ろしいほど美しいくせに、本当のところ結構な年の魔女が、黙って空を見上げた。

その美しい空は、雲ひとつなく澄み渡っていた。


ずっと眺めていると、引き込まれて、まるで恐ろしく狂ってしまいそうなもので、少女はそれがどうしようもなく恐ろしく、敬称までつけて、その美しさと広大さにそれはそれは恐縮していた。


少女の名はキャンディス=ハムメント。

魔女の弟子である。


「キャンディス。絶対にそのことは忘れてはいけないよ。世の人間というものはいつしか空が恐ろしい物だと言うことを忘れてしまう。そして、その恐ろしさと美しさに飲まれ、狂ってしまう。」


「………可哀想。」

キャンディスは思わず眉を顰めた。

恐ろしさで泣きそうになった。


「あぁ。それはある意味可哀想な事だね。でも、だいたいそう言う人間に限って、性格に難がある、愚かなものだよォ。きっとお前さんを捨てた彼らも、今に空に恐縮しきって、狂っちまいそうになってるさ。」


「えぇっ!?可哀想だよ。そんなのダメっ!」


「ハハッ!キャンディスは優しいねェ。でも、それが世の理ってものさ。そら、仕事仕事っ!」


「………ハァイ。」


キャンディスは魔女に捧げられたいわゆる供物であった。

皆魔女の恐ろしさに恐怖して、人間が捧げられるのだ。


でも、魔女なんかより空の方がずっと恐ろしいと、キャンディスは思う。

魔女はキャンディスに親切にしてくれたし、あの引き込まれるような恐ろしさに勝るようなものは無いだろう。


それこそ、逆に狂ったかのように人々を差し出す両親の方が恐ろしいものだ。

キャンディスはそれでも育ててくれた者なので、『可哀想』と思うまでには親身だが。


キャンディスは美しいとは言い難い娘であった。

目は奥二重で一重に見えたし、細く、つり目だ。

何より低い鼻には、沢山の雀斑が散りばめられてあった。


それでも、学力などはとても努力していたので、人一倍であったし、皆んなを纏め上げるカリスマ性もあった。


だが、村の人々は淑女はそのような物は必要ないと、美しい娘であるキャンディスの妹のプリムラの方に、貴族の妻になれるかもしれないと、強く期待し、溺愛した。キャンディスには見向きもせずに。


だが、その栄養不足、手入れができないなどと言う理由でキャンディスはそのようなものになっていただけであり、本来はとても美人であった。


今、キャンディスは魔女の家に来て、親切に栄養がたくさんあるご飯を食べれて、毎日風呂に入ることができた。

キャンディスはそのことにより、本来の美貌を取り戻し、もうプリムラなんぞすっかり超えた、100年に1度ほどにいるかいないかの、絶世の美人………今言うと美少女であった。

本人は気づいていないが。


どんなのかと言うと、パッチリとした目の形の中には、まるで夜空の如く美しい黒に、希望に満ち溢れた強い星々のような光が出ていて、形のいい流れるような高い鼻には、雀斑なんて見る影もなく、その下にあるぷっくりした唇は、紅を差さなくても艶が良く、まるで椿のように鮮やかな赤で、その美しいかんばせには、これまた夜空を透かしたような、濡鳥のキラキラした髪がついていると言う、なんとも世の女性が憧れるような、小さな大和撫子であった。


「キャンディス。そろそろ勉強の時間だよ。中にお入り。」


「うん!」


キャンディスは魔女の家に来てから、魔術の勉強を教わっていた。

彼女はとても多才であり、その影響か多くの属性を持っていた。

無、光、闇。


三つの属性を持っていることも普通の人間にとっては驚きであったが、それと共に、闇と光を併せ持っていることも驚きであった。

普通、この属性は真逆であるべきなのである。

それに、3つとも希少だ。

なんとも大きな魚を人間たちは逃したものだと、魔女は思った。

飲み込みも早いものだし、秀才でもあるのだ。

好奇心も旺盛である。

ただ、妄想癖があるのが玉に瑕だが。


そんな中、コンコンと、扉が叩かれた。

魔女が、少し迷いながらも、「どうぞ」と言って開けると、そこには麗しい少年がいた。


7つくらいだろうか。キャンディスと同い年くらいの子供だ。

彼の目は潤み、ボロボロの服の先にある手には、手錠がついている。

そこには、『供物』と書かれた紙の切れ端が付いていた。


魔女は、「またか」と言って顔を顰めると、少年を中に通した。

そしてそのまま少年をジィッと見て動かない。


少年がすっかり恐縮しきっていると、遅くて心配に思ったのか、部屋のドアからひょっこりとキャンディスの顔が出た。


「まぁ!お師匠様。また供物の子なの!?私だけだと思っていたのに。」


「ああ。どうやらそうらしいよ。にしても酷いものだ。こんなになって。彼も預かろうと思うが、良いかイ?」


「ええ!もちろんよ!よろしくね。ええと………あ、フィル!」


キャンディスは紙の端切れのそのまた端にあった、『名前はフィル』と言う表示に目をつけ、手をとって微笑んだ。

少年はボォッとキャンディスを見つめている。

その頰はいつしか薔薇色に染まっていた。


あ、これ落ちたな。と、魔女は思った。



***



「コラァッ!キャンディス!またお菓子が消えてるじゃないかっ!お前さんだネェっ!」


「だって、お師匠様。フィルに食べさせてあげたかったんだもの。それ、とっても美味しいのよ。」


「だからって秘蔵のお菓子を盗むもんがあるかイッ!」


「お師匠様、キャンディスは僕のために持って来てくれたんです。あんまり怒らないで………。」


「ムゥッ私が悪者かいっ?えいやァ!悪の魔女が来てやったからなァッ!」


「「わぁ〜〜ーっ!」」


キャンディスは、同年代の人間が来たのが嬉しかったのか、甘党の魔女の秘蔵のお菓子缶から、クッキーだのラムネだのを盗んで、フィルと一緒に食べて、怒られる、を繰り返していた。


フィルの方もそれに乗って、キャンディスを手助けしている。

キャンディスはそれをお菓子が食べたいからだと思っているが、それはフィルがキャンディスを好きなので、キャンディスからもらえるものを途絶えさせてはならないと思い、横からサポートしているのだ。


これでは、キャンディスが調子に乗り、それを助け、の繰り返しだと、魔女は思わず未来を思い浮かべ、途方にくれた。

恋心とは時に厄介なものであると、彼の小さな恋を少し心の中で責めた。



***



キャンディスとフィルが12程の年になった頃、二人は薬草とりに出かけていた。

魔女は用事だそうだ。


実のところ二人で出かけるのは初めてだったフィルは、とてつもなく緊張していた。それはもうすごく。


キャンディスの方は逆にお気楽であった。

二人で出かけるのが初めてと言うことにも気づいていないようだ。

もはやピクニック気分にまでなっている。


「アッ!フィル!林檎がもうなってるよ!真っ赤に熟してる!持って帰ろうよ!」


「えっあっ………ウン。」


まぁ、フィルはそのことに一瞬で気づいた。

もう結構な長い付き合いになっていたし、彼女がその知能に対して恋愛ごとには鈍感なことにはとっくに分かっていた。

ここまでとは思っていなかったようだが。


そしてしばらくして、2人の話は、いつの間にか自分の『怖いもの』は何か。と言う話になった。

もちろん、フィルが、『自分が守る』と言い、男として意識してもらうように、その会話を仕向けただけであったが。


フィルは、少し嫌がったが、「母親」と答えた。

彼は、どうやらその母親から虐待を受けていたようであった。

キャンディスは心配そうにしていたが、「もう終わったこと」と、フィルが言って、その会話は終わった。


次に、キャンディスの怖いものは何か、の話になった。

フィルは、例の答え方をする気満々である。


キャンディスは、これもまた例の如く、「お空様」と、答えた。

フィルは驚いた。

空は美しく、みんなが好きなものだと思っていたのだ。

それに、それでは例の答え方ができない。

守り方が分からない。


「何故?空は美しいじゃないか。」


「それよ。美しすぎて怖いのよ。それに広大で、まるで引き込まれてしまいそうな感覚になって、周りが何にも見えなくって、なんだかよくわかんないけど、ウワァッてなって、すごく怖くなるのヨ。それで、いつの間にか逃れるために意味もなく走っちゃったり、泣いちゃったりしちゃうノ。」


「ふぅん。よく分かんないケド、すごいんだネ。」


「ええ。すごいの。グワワワァッてなるのよ。それが怖いの。」


フィルには、ウワァッとか、グワワワァッという感覚は、よく分からなかったが、なんとなく、自分も少し空が怖くなったような気がした。


ところで、これはフィルは気づかなかったが、キャンディスは、このつまらない話を神妙に聞いてくれたフィルに、少し惹かれていた。


それを実はこっそり見ていた魔女は、「憎い役係ダッ。」と少しヤケ糞に呟いて、心配する必要もなかったと、この暗い森で密かに輝く恋心たちに、「ケッ!」と、少し恨めしそうに頰を膨らませながら、拗ねた。


***



にやあにやあと、黒猫がつまらなそうに魔女の肩で鳴いた。


彼は誇り高きここらの猫族の長であった。

長年何故か雌猫がこの座には輝いていたが、やっとこさでこの席につけたのだ。


だが、そこに付くと、まるでよく聞く『燃え尽き症候群』にでもかかったかのように、やる気を無くしていた。


と言うか、その執念でもらった副賞が、善なのに悪と呼ばれる魔女の使い魔の席なのだ。

こんな座つくべきではなかったと、新しき猫族の長は、またつまらなさそうに鳴いた。


彼はただの猫ではない。

所謂人間で言う所の化け猫である。

名前は無い。ここに来た時にキャンディスと言う小娘に『クロ』なんて言う、不可解で幼稚な名前をつけられたが、猫らしくキシャアッと反論したので、結局決められていないのだった。


「どうしたんだい。餌でも欲しいのかい?今は駄目だよ。もう少しお待ち。」


魔女が、餌欲しさで鳴いたとでも勘違いしたのか、少し眉を寄せて注意してくる。

そんなことわかっていて、そんなもの求めてないと、黒猫こそ眉を寄せた。


魔女は何故か若々しいのに古臭い言葉を出す。

黒猫はそれが少し気に入らなかった。

つまる所、彼は魔女に惚れていたのである。


でも、決して彼はそれを責めているわけでは無い。

逆に、可愛すぎるからと、理不尽すぎる理由で嫌っているのである。悪しからず。


これまた猫ではあり得ないように頰をぷくりと膨らませると、彼は魔女の肩から降りた。

すると、キャンディスがやって来て、黒猫に構い始めた。


構って、構って、構って、それでも振り返って貰え無い物だったので、彼女は拗ねて黒猫の尻尾を引っ張った。


すると、彼はそれに耐えられず、思わず術式を解いてしまった。

変化の術式である。


ポスンッと小さく音を立てて、そこに現れたのは、猫耳を生やした、切れ目の美しい、所謂いけめんと言う類の物な、青年であった。

その目は若干痛くて涙目になっており、それでも格好いいとは、この世も末期であろう。


それを見た3人は、本物の三者三様の驚きを見せ、

魔女は思わず椅子から飛びおち、フィルは大声を出して目を飛び出てしまうのでは無いかと言うほどに見開き、これが可笑しく、キャンディスは平然顔であった。


それにまた今度は黒猫も入って驚きを見せ、キャンディスをこれでもかと言う程問い詰めると、最初から魔術の力で知っていたと吐いた。


すると今度はフィルが、そうやってスキンシップを取る程好いていたのかと落ち込み、もう黒猫の変化の問題では無い程の大騒ぎになってしまい、皆宥めるのに必死であった。


まぁ、ここで思わず彼が『キャンディスが好き』と言うことを死ぬほど吐いて、それはもうキャンディスにとっては廉恥ものであったが、そこで両思いと言うことがあり、なんだか少し納得しない形で結ばれた。


と、そこで、脇役になりかけていた黒猫までもが、魔女が好きなことを吐いたので、これまた大騒ぎになり、それでも魔女は顔を真っ赤にしていたので、ここは手応えありだと黒猫が一人でにニヤリと不敵に笑んでいたのだが、魔女はそれに気づかないでいた。


こうして森の中で二人のカップルが誕生したのである。

なんと言う茶番であるかと、もしここに第三者がいたらうんざりと叫んでいただろう。

もう、三文芝居の類である。


そしてここで、めでたしめでたしと行きたい所だが、そこが三文芝居と違う所だ。


たったその時、悪しき魔女を殺してしまおうと、この国の第1王子らが立ち上がったところだったのである。



***



「ゴホッゴホッッ!」


魔女は口から血を吐いた。


このような始まり方で悪いが、もうそうとしか言いようがないのだ。

彼女を助けようとした黒猫は、もう倒れてしまった。

得意の魔術で遠ざけようとするが、逃げ回った彼女も、もう少しで死んでしまいそうな虫の息。


出鱈目な若さな外見だが、中はもう300程も生きている。

辛いのは事実だ。


フィルとキャンディスは薬草摘みに出かけている。

弟子に助けを求めるなんて莫迦なことはしないが、もしかしたらキャンディスならこの場を切り抜けられたのかもしれない。


それでも、弟子に怪我がなく、影響がなく良かったと、彼女は涙を流して目を閉じようとした。

すると、その時である。


「エヤアァッッッッ!!!!」

と、やけに気合の入った声が、耳の遠くで響いた。

キャンディスである。


魔女は思わず「逃げろっ!」と、叫ぼうとしたが、声は出ず、ただ息が苦しそうに漏れるだけ。


弟子ひとり守れず、何が師匠か、と、魔女は悔しげに唇を噛んだ。

だが、それも弱々しく、触れたかわからぬほどの力だ。

魔女の顔は、悲しげに歪んだ。


あぁ、ここで終わるのかと。

きっと、キャンディスもフィルもあの敵の強さでは負けてしまう。

私は弟子ひとり守れず死ぬのだ。

まるで悲劇のように死ぬのだ。

この今までの魔女としての善行も栄誉も名誉も無駄にして死ぬのだ。


ならば、こんな魔女なんて称号なんぞ要らなかった。

必要なかった。

こんなプライド捨てちまえ。糞食らえだ。


魔女は最後の力を振り絞り、振り絞り、必死で走った。

彼女にとって、もう自分の命なんぞ関係なかった。

それこそ、完成されたハッピーエンドなんぞよりも、人が堕ちていく様を描いたバットエンドの方が、よっぽど良いと本気で思った。


彼女はもう敵に殺されそうなキャンディスの眼の前に立ち、必死で庇った。

そして、魔女は倒れた。


キャンディスは、それはそれは泣いた。

目の前の自分が正義だとぶれずに言う偽善者で幼稚な王子を心で思いきり蔑んだ。

彼女にとって、もう両親なぞ親ではなかった。

魔女こそ真の親であった。


彼女からもらった愛はそれはそれは多かった。

このようなことになるなら知りたくなかったと、悲しみの中で心撃に思った。


そして、彼女は思った。


バットエンドになんか、させないと。


空になんか、負けないと。


魔女を空に行かせやしない。


キャンディスにとって空は恐怖の対象であった。

でも。


「分かってる。

分かってるよ。

自分で言いだしたことだもの。

空は恐ろしい。それに歯向かうものはどうしようもなく愚か者だ。」


彼女は自分にも、魔女にも言い聞かせるように呟く。

その時にはもう唇を噛み締めすぎてあの美しい唇からは鉄の味がした血が流れ、その表情は苦悶気に歪んでいた。

それでも、彼女はその言葉をはっきりと口にした。


「でも、私は、やっとつかんだこの幸せを、もう、手放したくないんだ。たとえ、それが愚かで、自分の身を滅ぼすような悲惨な結末が待っていようとも。」


魔女の言った通り、この恐怖をないことにするのは、とてつもなく愚かで、きっと一歩間違えたら狂ってしまうだろう。


でもきっとその前から私は愚かなのだと、キャンディスは諦めたように言葉を吐き出した。


彼女は、あの孤独の日々から、もう狂っているようなもので、正確にはすでに難があったのだと顔を歪めた。


こんな執着心は、それがないと生み出せない。

要するに、こうなる事は当然なのだ。


「ねぇ、お師匠様。きっと私はこの後狂ってしまうでしょう。でも、それはもし貴女が死んでいた場合も一緒だ。それならば私は、貴女が助かって私が狂い、死ぬ結末を選ぶ。それは何より、その私を最後まで見守ってくれるであろう貴女がいるからこその願う結末なのだ。そして、こんな空に挑むことができずに、私はどうやってこの世界に私が貴女の弟子であることを名乗ろうか。」


いつのまにかキャンディスは泣いていた。

その涙をこぼす様は、ひどく悲惨であったが、そんなこと彼女は気にしなかった。


怖気付かずに立ち向かった。

あれに孤独なんぞ今だけは知らせてはたまるかと、魔女を、自分の両親を奪われてはたまるかと、今まで温存しようとしていた甘えの心を撃ち殺した。


彼女は力を解放した。


それはそれは、一瞬だが、美しい出来事であった。


彼女は、やっと掴んだ幸せを知らせてくれた人を、解放せずに、空にいく様を止めた。

魔女はみるみるうちに回復し、そのままやすやすと王子達を打ち倒した。


それは、完成されたハッピーエンドのようであったが、それは美しく、幸せな出来事であった。

そして、そのまま狂う彼女への、最後の祝福であった。


森の中の小さな幸せは、空への恐怖を跳ね返し、今までと、今と、これからを守った。


そして、小さく残された被害者を、蘇ったもの達………悲惨気に見つめる者や、最後までその様を見守り切った者が、葬った。

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