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総長戦記 0013話 過去の殺人事件  

【筆者からの一言】


ちょっと変わった過去話

『欧米における1928年~1932年までの大学教授・助教授殺人事件』


1928年◯月◯日

 アメリカにてハーバード大学のウォーレス・ヒューム・カロザース教授が路上にて何者かに銃で撃たれ死亡したとの記事が新聞に載った。

 警察関係者からの情報によると財布等が盗まれている様子から警察では金目当ての強盗の犯行と見て、捜査を進めているとの事である。

(史実において1935年にナイロンを発明した人物。このナイロンの登場により、当時の日本における主要な輸出産業である製糸産業は大打撃を受ける)



1929年◯月◯日

 アメリカにてコロンビア大学のハロルド・ユーリー助教授が自宅にて何者かに銃で撃たれ死亡したとの記事が新聞に載った。

 警察関係者からの情報によると部屋が荒らされ現金や金目の物が盗まれている様子から警察では金目当ての強盗の犯行と見て、捜査を進めているとの事である。

(史実においてアメリカのマンハッタン計画に参加し原子爆弾開発に重要な役割をした人物)



1929年◯月◯日

 アメリカにてカリフォルニア工科大学のジュリアス・ロバート・オッペンハイマー助教授が路上にて何者かに銃で撃たれ死亡した。

 新聞報道によると財布等が盗まれている様子から警察では金目当ての強盗の仕業と見て、捜査を進めているとの事。

(史実においてアメリカのマンハッタン計画に参加し原子爆弾開発に重要な役割をした人物。原爆の父と呼ばれた)



1930年◯月◯日

 ドイツにてベルリン工科大学のレオ・シラード教授が自宅にて何者かに刺殺され死亡した。

 新聞報道によると部屋が荒らされ現金や金目の物が盗まれている様子から警察では金目当ての強盗の仕業と見て、捜査を進めているとの事。

(史実においてアメリカのマンハッタン計画に参加し原子爆弾開発に重要な役割をした人物。アインシュタインにルーズベルト大統領に原子爆弾開発の手紙を出すよう働きかけた人物でもある。この人がいなければアインシュタインは手紙を出さなかったかもしれない)



1930年◯月◯日

 イタリアにてローマ大学のエンリコ・フェルミ教授が自宅にて何者かに銃で撃たれ死亡した。

 新聞報道によると部屋が荒らされ現金や金目の物が盗まれている様子から警察では金目当ての強盗の仕業と見て、捜査を進めているとの事。

(史実においてアメリカで初めて原子炉を完成させ、マンハッタン計画にも参加し原子爆弾開発に重要な役割をした人物)



1932年◯月◯日

 ドイツにてゲオルグ・アウグスト大学のエドワード・テラー助教授が自宅にて何者かに銃で撃たれ死亡した。

 新聞報道によると部屋が荒らされ現金や金目の物が盗まれている様子から警察では金目当ての強盗の仕業と見て、捜査を進めているとの事。

(史実においてアメリカのマンハッタン計画に参加し原子爆弾開発に重要な役割をした人物。水爆の父と呼ばれた)



1933年◯月◯日

 イギリスにてマンチェスター大学のハンス・ベーテ教授が路上にて何者かに刺殺され死亡した。

 新聞報道によると財布等が盗まれている様子から警察では金目当ての強盗の仕業と見て、捜査を進めているとの事。

(史実においてアメリカのマンハッタン計画に参加し原子爆弾開発に重要な役割をした人物)


【to be continued】


【筆者からの一言】


総長の魔の手は1920年代から伸びていた!……かもしれない。


これらの殺人に第11話にあった噂話「外国で活動していた総長子飼いの工作員」が関わっていたのかは……


ともかく、この歴史ではアメリカにナイロンや原子爆弾が登場するのは史実より数年遅れるかもしれないし、もしかしたら後のアメリカの状況によっては原子爆弾などは……


なお、一行目に「1932年までの」とあるので、

もしかしたら1933年以降に、あの人やあの人やあの人も……



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