敵地の情報
今日はちょっとした
「俺は、炎魔法が使えるくらいです。特に能力は無いです。」
「はぁ?!どうやって生きてきたんだよ。お前なんか隠してんのか?」
「すまんすまんそいつ最近入ったばっかりなんや。許してやってや。ぼろ雑巾になるまで使ってええから。ここはとりあえず信じてくれや」
ロットは光晴を怪しむように見る。
「まあいい。最後にそこの女」
「私は、ワープゲートを作れます。正面戦闘は得意じゃありません。」
「おっ!いいな!作戦の幅が広がるに越したことはない。」
ロットは上機嫌に笑う。
(なんなのこいつ、マジムカつく!)
「知りたい事は知れた。敵の情報はもうある程度集まってる。このカードをどう使うか…」
「じゃあ敵の城の事を教えよう。」
そう言うとロットは大きな地図を机に広げた。
「難攻不落の城攻めって言ったところかな。敵の能力で操られてる兵士は笑いたくなるくらいいる。ご丁寧に城のどこにも穴が無いわけだ。」
「どう行くにせよ最終的に大きな門にぶち当たるみたいやな」
「あぁそこには強敵がいると考えた方がいい」
「そいつは俺が相手しよう!」
マイトが強敵という言葉を聞きつけ前に出る。
「いい威勢だ。最悪そいつをその場に留めれば後は玉座まで一直線だ。」
「任せろ!」
伸びないな〜
伸びたい




