自由の時間
ストックがカセキホリダーのせいで無くなった。
楽しすぎんだろ!
「情報集め再開って言うても、どうせまたここ来た時情報は集まるし一旦、各自解散って事にしとくか?」
「わかりました。」
「言わんでもいいと思うけど一応言っとくわ。みんな白服には気つけてな。」
そう言うとジニーは何処かに行ってしまった。
「置いてかれてしまった…まぁいい!俺は変なとこ行って道に迷うのも嫌だからさっきの店でなにか食べてようかな!」
マイトは再び店に入っていった。
「私たちはどうしますか?ミツハルさん。」
「アルカーナはなにかしたい事とかある?」
「じゃあ少し歩き回りたいですね。ワープできる所増やしたいので。」
「じゃあついて行くよ。俺ここの観光地とか知らないから特に行きたいところもないし。」
「ありがとうございます。じゃあ行きましょうかせめて最初いた街とここは網羅しておきたいですね。」
そこからはただひたすらに歩き続けた。やはり最初の街はヴェネツィアの様に、街の所々に小さな船が走っていた。
「ここはやっぱり国の入口と言うことでイメージ通り水が映える所ですね。」
「そうだね観光地みたいだ。」
「実際観光地ですからね。」
「そうなんだ……うっ……」
存在しないはずの記憶が光晴を襲う。
明日は増やす命懸けで




