勘違い
周70話!
嬉しいねぇ
毎日1個だから2ヶ月と10日だ!
「意外と?失礼だな…ここはどの種族でも落ち着けるような内装に変えることの出来る最高のデザインだぞ」
亀が中にいるジニーに話しかけてくる。
「すまんすまん。許してや、もう全員乗ったから出発してくれてもええで。」
「そんな必要は無い。もう出て行け。」
天井の亀の甲羅が空いた。
「そんな怒らんでもええやろ!俺やって初めて乗ったんや!こんなええ部屋やとは思わんかったんや!」
「いや、ジニーそんなに怒るな。いざとなれば俺がみんなを背負って泳いでいこう」
「アホッ!ブレリアは海の底や、言うたろ!」
しばらくの沈黙が続いた。
(気まずいね。光晴ちゃんうちが話してあげよっか?)
「いや、いいよ」
小さな声で返事をする。
「いや、勘違いしないでくれ。俺の言い方が悪かった。もう着いたんだ。」
亀が気まずそうに言う。
「恥ずいわ……」小さな声でジニーがつぶやく。
「それじゃあ!行こう!」
マイトが立ち上がる。それに合わせて光晴とアルカーナも立って亀の外に出る。
「ジニー?お前も早く出てこいよ!」
「あ、後で行くわ……」
ジニーは顔を真っ赤にしてマイトに言い返した。
この後ジニー亀にめちゃめちゃ謝って
お詫びにアメをあげた




