本物の韋駄天!
今日なにもせんかった
土曜日って良くないよなまじで一日を無駄にしてる
「ほらね!言ったっしょ!」
「どうゆう事よ…」
「これが、本当の神業ってヤツぅ〜」
韋駄天は眉を上下に動かしてドヤ顔をかます。
「嘘じゃ無かったのね…」
「でもなんで、昨日は普通の人ようにして来たのですか?」
雪は韋駄天を本物と信じて思わず敬語で話してしまった。
「あ〜敬語使ったっしょ!ダメダメ!女の子同士なんだしそういうの、気にしないでいこ?」
「わか、った」
まだ雪は緊張がとけていないようだった。
「まぁ多分だけど、うちがこの子を通路にしてそこをを出ようとしたんだけど、なんか今度この子から出れなくなって、この子の人格は軽く気絶してる感じ?」
「なるほど?」
「えっ、じゃあ光晴さんちゃんと戻ってくるんですか!良かった〜」
ジールも犬ながらも安堵の表情を浮かべる。
「まぁ折角、人間の体借りてるわけだしぃ久しぶりに外出たいなって」
そう言って韋駄天は外に出た。すると奥から雪のおじいちゃんが帰ってきた。
「あっ!おじいちゃんおかえり」
「ただいま」
「ん〜?」
韋駄天は雪のおじいちゃんに恐ろしく早い速度で近ずいた。
「えっ!柊獅郎じゃん!めっちゃ老けたねw」
柊獅郎って名前かっこよくね
名前の中では割と傑作




