天ちゃん!
眠い( ¯꒳¯ )ᐝ
「それじゃあ、とりあえずうちに質問していいよ」
「まずあんた、昨日来てたのに名前聞いてなかったけど名前は?」
「うちの名前は韋駄天だよ〜!天ちゃんって読んでね!」
光晴?は自分を韋駄天と笑顔で言う。
「駄目ね、話にならない…」
「うちが嘘ついてるとでも!?」
「どう考えても嘘でしょ。犬が喋ってるとか、言っておくけど、この子はただの子犬よ!」
「なんで〜?喋ってるよね。わんちゃん!」
「喋ってますけど…韋駄天さんが聞こえるって、言うよりもその体の元の人が聞けるんですけどね」
ジールは喋って韋駄天に答える。
「あっ!そうじゃんいいこと思いついた、顔こっち持ってきて!」
韋駄天は雪に顔を寄せるように手招きをする。
雪は嫌な顔をしながらも顔を韋駄天に寄せる。
「何〜うちの事キモイとか言いながら顔寄せてくれんの素直でかわいい~」
韋駄天は少し雪をからかう。
「早くしなさいよ!変なことばっか言ってないで!」
「は〜い。あっ、目つぶってね」
雪は指示どうりに目をつぶった。
韋駄天は雪のでこに自分のでこをくっ付けた。
少し光に包まれる。
「やっぱ無理ー!」
雪は韋駄天を突き飛ばした。突き飛ばされた韋駄天は後ろの壁に頭をぶつける。
「いたぁ!」
「本当に無理!まじでキモイ!第一昨日あったばっかりなのに、体触るなんてありえないから!」
「そんな怒んないでよ!ほらわんちゃん!うちを助けて、この子にうちの潔白を証明して!」
「昨日のスイカ美味しかったです!ありがとうございます!」
韋駄天の言われた通りジールは雪に話しかける。
「ひゃあ!犬が!犬が!」
雪は腰を抜かして口をパクパクさせ驚いていた。
ちなみに韋駄天の本当の姿は元気っぽくて近所の子供と遊んでくれるお姉ちゃん見たいな姿をしています




