おやすみなさい
就活やで、忙しくなるわ
「アルカーナ!ありがとう。新しい技色々試せたよ。」
「それは良かったですね。帰りますか?」
「そうだね帰ろう」
「私も今後の為にも修行しないといけないですね!」
「アルカーナも頑張れ!」
2人は帰る前に少し話をした。
「私家系的にみんなワープが使えるんですけど私だけ魔力量が少なくて他のみんなよりも活躍出来ないんですよ…」
「そうなんだ…」
「でもアルカーナにしか出来ないことがあるよ」
「俺はアルカーナにもっと自信を持って欲しい。俺の…仲間として!」
「すいません、私の話ばっかしちゃって」
月に照らされたアルカーナの頬には小さな涙がこぼれていた。
そして、アルカーナはゲートを作り、2人はそのまま宿屋に帰った。
「なんかさ、いつもこの宿屋借りてるけどちょっと申し訳なく感じてきたな」
「そうですね、いつもここを使ってしまうのも良くないかもしれないですね」
「今日この後、私が考えときますからミツハルさんは寝てていいですよ。きっと魔力の消費で疲れてると思いますし。」
「アルカーナも、もう魔力無いんじゃ?」
「心配要りませんよ、私はミツハルさんが練習してる時そこそこ回復したので。」
「じゃあお言葉に甘えて寝るよ。ありがとうアルカーナ」
そう言うと光晴はベットの布団にくるまって寝た。
「おやすみなさい」
アルカーナの家系はみんなワープ系の能力で有名という設定ですね
でもの仕方がみんなバラバラで個人差ありますねぇ
ちなみにヘクサルはアルカーナのお兄ちゃんです。




