追加任務?
やばい今日一日普通に全部サボった
「なるほど…天の国って言うのは敵対してるんですか?」
先程の説明に対し、光晴は疑問に思った事を質問し始めた。
「天の国は敵対はしていないが、我々はあの国のやり方ははっきり言って気に入らない!今までの国柄を変えて自分達の意にそぐわないものを殺して国を統治するやり方は聞いていても気分が悪い」
「なるほど…」
俺も同意見だ、団長の言うとうりだったら、元の国は聞いていても素敵な国だったのに。
「そこで!ミツハルお前に騎士団からの追加任務だ、今回お前は水の国を元の国に戻してこい!」
「安心しろメンバーはもう決めた」
光晴が否定するまもなくカーネリアンは言った。
「メンバーは明日、今から言う集合場所で紹介しよう」
「わかりました」
「それではまた会おうミツハル、お前の活躍を期待してるよ」
そして、光晴とアルカーナは団長の部屋から出ていった。
「早速の任務ですが、かなり大きな事をやる事になってしまいましたね。ミツハルさん」
「国を元に戻す……元を知らない俺ができるのかなぁ〜」
大きな現実にマイナスな考えを巡らせてしまう。
「ミツハルさん、私がいます。大丈夫ですよ!」
自分よりも弱そうな女の子のそんな事を言わせてしまったのだ。もう俺は頑張るしかないんだ。
そう光晴は再び心を固めたのだった。
明日から頑張ります




