ケツイ
継続は力なんだよなぁ
「そうかアルカーナも騎士団で今治療して貰ってるのか…」
光晴が宿屋から出た時だった。
「あっ、奇遇ですね。何処かへ行くのですか?」
ヘクサルはそんな事を言ってきたが、絶対そんな事ない。
「王様のとこに連れてって欲しいんだ。」
「勿論です」
ヘクサルは光晴を王様の所までワープさせてくれた。
「王様!俺やっぱりやります!ジールの分も俺が戦うんだ!」
「そうか、それじゃあ頑張ってね!」
「ヘクサルさん、騎士団までお願いします!」
「人使いが荒いですね」
ヘクサルはそう言って少し笑うと騎士団にとばしてくれた。
「お帰り、光晴ちゃん」
いつもの受付の人が迎え入れてくれた。
「なんか僕だけ名前知ってるのもアレなんで、名前を教えてくれませんか?」
「あたしの名前はブラックネット・アパルよ、よろしくね」
アパルは光晴と握手をした。
「二人は2階の治療室に居るわよ、行ってらっしゃい」
そう言って2人の場所を教えてくれた。
光晴は急いで階段を上る。2階には、ドアにしっかりと治療室と書かれたところがあった。
トントン
ノックをしてから治療室に入る。
「光晴か、俺もアルカーナもすっかり治療して貰ったよ」
昨日の状態からは想像もつかないような回復ぶりだった。
「良かったです!」
書くことなし




