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ダブルライフ  作者: ハッピー
アルカナ王国編
32/118

嫌なヤツ

今日はサウナ行ってきた。

ガチ激アツかなりすっきりしたb

神社には人が1人もいる気配が無かった。こんな変な時期に来てるのだ、何か特殊な用が無ければ来る人もいないのだろう。

神社は意外と大きくそして立派だった。

「あれ?ジール居ない…」

神社に気を取られているとジールを見失ってしまった。

「ジール!」

大きな声でジールを呼んだが返事が返ってこない。

ジャリジャリと遠くから自分と同い年位の巫女さんがジールを抱えてきた。

「何この犬貴方のだったの?」

巫女は少し機嫌の悪そうな声で言う。

「すいませんリード付け忘れちゃって…」

「名前ジールって言うんだ…ふーんなんか犬に付けるには変な名前ね」

そう言いながら巫女はジールを地面に下ろした。

「光晴さん怖かったです〜僕を見つけるなりすごい速さで近ずいてきて、めちゃくちゃモフられました〜」

「ジール、大丈夫だった?」

「何よ、失礼ね!私が拾って上げたんでしょ!」

そうか、ジールの声は俺にしか聞こえてないんだ。

「すいません。本当感謝してます!」

「所で何しにうちに来たのよお祓い?それともお賽銭でも入れてってくれるのかしら?」

「いや…」

いやと聞いた瞬間巫女は鋭い目でこちらを睨みつけてきた。

「じゃあ、お、お賽銭でも入れてこうかな〜」

「じゃあこっちよ!」

巫女はくるりと後ろを向いて進んで行った。

巫女っていいよな…


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