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ダブルライフ  作者: ハッピー
アルカナ王国編
25/118

騎士団の団長

また短編ちびちび書いてるよ。

みんな楽しみにしてて( ´›ω‹`)

ケニスの周りに大量の剣が生成される。そして一気にケニスに向かって剣が発射される。

もうダメだ…ここでみんな死ぬんだ…俺じゃあ何も出来なかった……

ブワッ

強い風が吹く。目をつぶっていたが、自分が浮いているという感覚があった。目を開けるとそこにはケニスとアルカーナが風によって運ばれて集まっていた。

「ケニス…ごめん……俺、弱くて何も出来なかった」

涙がこぼれる。

「安心しろ…ミツハル、団長殿が来てくれた…」

空を見上げた後、安堵の表情を見せたケニスはその場に倒れる。

「間に合わなかったか……」

光春はケニスが目を向けた方を見ると空中に浮いている人がいた。おそらく団長だろう、逆光で人型であることしか確認できない。

「ミツハルさん…ミツハルさん!早く!」

声の方へ向くとゲートを開けたアルカーナがケニスの手を引っ張りゲートへと向かっていた。

光春も手を貸してケニスを抱えてゲートに入り何とかあの女から逃げることに成功した。


「おっ!やっと強そうなの来た?」

女は嬉しそうな顔をして聞く。

「ジール…すまない…」

「ねぇ無視しないでよ」

女が剣をまた発射する。

ブワッ

しかし、また風によって剣は弾かれてしまう。

「一回目を当てれない攻撃が、俺に当たるとでも?」

「楽しくなるね!」

男は静かに怒りを収めるが、女はとても嬉しそうにその場で飛び跳ねた。

団長は強いです。

やっとまともな戦闘が始まるよ!

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