小細工
多分風邪ひいたぜ
「や、やっぱりもうちょっと考えてもいいですか?」
「いいわよ❤明日までには間に合わせてちょうだいね❤」
「すいません。」
「いいのよ❤緊張もしてるだろうし、気絶するまでマイトちゃんとトレーニングしてたみたいだしね❤」
(多分さっき戦って見た感じ俺の魔法だけの小細工じゃ実力差を埋めることが出来ない……どうにかして何かいい案は無いか…?)
「どした?ミツハル?浮かない顔して明日の作戦で何かわかんない事でもあったか?」
光晴の様子を見たジニーは光晴に話しかけに来た。
「あっ、そういう訳じゃ無いんですけど…さっきマイトさんと戦ったんですけど、今の俺じゃ小細工無しじゃ戦えないと思うんです。だからハイルさんに何貰おうかなって…」
「なるほどな…確かに能力無しで戦っていくにはキツいやろうな。」
「その〜能力何ですけど…」
「なんや?」
「カクカクシカジカでして…」
光晴はざっと韋駄天の事と今光晴ができるようになったことを言った。
「雷と風魔法も…ミツハルお前もう、ようわからんな。第1に多属性の奴が少ないからな〜うちの団長さんとかは色んなもん使えるんやけどな。」
「持っていく物か…」
喉がつらいッピ




