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第51話 始まりの焔 炎の軌跡

第51話 始まりの焔 炎の軌跡


 神子フェリシアが守護龍ユスティアとの契約により半神デミゴッドの力に覚醒したことにより

フェリシアを取り巻く友人、近くにいるの者にも変化が現れた。


ネフィル「サクラさん炎の魔法を教えてください」

サクラ「ネフィル君。 確かに私は魔法使いとしてのレベルは高いけど、反転の力で人に教えるのは向いていないわよ。 それに何で炎の魔法を?」

ネフィル「フェリシアさんが守護龍ユスティアと契約によって半神デミゴッド化したのなら、同等の存在というとシュトラールの守護神神鳥フェッニクスしか思いつかないのです」

サクラ「君はまさか、神鳥フェッニクスと契約するつもりのなの? ファイアの魔法がやっとの君が神鳥フェッニクスとの契約なんて無謀もいいところよ」

ネフィル「だからです。 炎の魔法を教えてください」

サクラ「わかったわよ」


 ネフィルはサクラに弟子入りして炎の魔法の修行に励んだ。

メキメキと炎の魔法の腕を上げるネフィルだったが、

ある日黒焦げで倒れているのをサクラに発見され、

サクラ「ネフィル君何やっているの!」

ネフィルは意識がなく簡易な回復魔法がかけられ、 神子であるフェリシアに回復魔法をかけられたのだ。


———―銀花亭の一室

安静にされていたネフィルは目を覚ました。

ネフィル天井を見上げて自分が重傷を負って失神したことを思い出した。

サクラ「君は何をやったか覚えているの?」

ネフィル「イフリートと契約をしようとして焼き尽くされそうに……」

フェリシア「無茶しすぎだよ。ネフィル君」

ネフィル「でも足りないんだよ。 力が」 


サクラ「でもね、少しばかり力が強くなったからっていきなり上位精霊はないわよ。 もしそんなに危険なことばかりするのなら魔法教えないわよ」

フェリシア「心配したんだからね~。 いくら魔法の高みを目指すとしても無理はしちゃだめだよネフィル君」

ネフィル「ううん……」


それとは別のところで

エリザベスはセリー二と相談していた。

エリザベス「フェリシアさん本当に1000年単位の時を生きるのかしら?」

セリーニ「ネクロマンサーの術でもアンデッドなら理論上は存在できるけど。肉体の方が持ちませんわよ。レイスみたいに肉体を捨てれば長命になる場合もあるけど」

エリザベス「それにまだ私達10歳にもなっていないのよ」

セリーニ「でも。フェリシアさんとは最初の友達ですもの。 そのを見守るのも友達の務めかもしれませんわ。 ワタクシも別の国の人間だし、先に死んでしまうと思いますけど。 せめて在学中はあの子が何をするのかは見ていきたいですわ」

エリザベス「私はそのおかげで石化の魔眼やファイアーーブレスを吐けるようになりましたワ」

セリーニ「ふふ。 それにワタクシもネフェル君のことを応援したいなとおもっていますし」

エリザベス「やっぱり私たちも修行しなければいけませんね」

セリーニ「ドリル魔法の修業なのです? ワタクシは死霊魔術ですけど」



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