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閑話4話 がんばれネフィル君

閑話4話 がんばれネフィル君


 僕はネフィル。孤児だけどユグドラシル学園に通う学生です。

入学式の時僕の前に銀色の風が横切った。

はじめは風かと思ってけど、女の子だった。 すごくかわいい女の子だった。

僕は一目で恋に落ちました。 彼女の名前はフェリシア=アルティア聖国の神子をやっている

この国で最も身分が高い女の子だった。


 ユグドラシル学園で同じクラスになり、天真爛漫でいつも明るく周囲を照らす光だった。

学校の授業の中でも次々と予想がつかないことをするトラブルメーカーでもあった。


ある日。 ダンジョンで研修をすることになり驚いたことに彼女とパーティーを組むことになったのです。

ダンジョンで彼女は突然隠し通路を発見して、通路の奥の魔物と交戦することになりました。

隠し通路に出てきた魔物の数は多くとても強かったです。

スライムと互角の僕にはとても歯が立つ相手ではなかったです。


 数が多かったせいかフェリシアちゃんたちも押され気味となり強力な爆弾で迎撃して生き埋めになりかけました。

一緒にいた先生たちの援護もあったことからがれきの下から抜け出ることができたものの入り口側がふさがっているので、

ダンジョン奥の転移魔法陣に向かって移動することになりました。


 ダンジョンにいた時間が長かったせいでダンジョンで夜営することになったのですが、

夜営する場所がアント系の魔物の出没するエリアだったのです。

彼女はものすごく臭い虫よけを使い魔物を寄せ付けなかったのですが、僕たちも臭いで気絶して一夜を明かしたのでした。

翌日、転移魔法陣にたどり着き帰還することができました。


 ダンジョン研修から数日後に、アトリエ研修が始まったのだ、まさかフェリシアさんと同じアトリエで生活できるとは

夢にも思わなかったです。

学校側からは監視付きだけど国賓クラスの女の子を集めたアトリエで、 

問題ない生徒だったため僕もそのアトリエで生活しなさいと言われました。


 いざアトリエ生活が始まると、フェリシアさんの神子としての公務の手伝いとポーション売りで、

毎日が斬新でした。 いつも聞いたことがないポーションばかり作ったり、 

アリスさんの国の科学と呼ばれる技術でできる産物など、他のアトリエとは全然違うようなのです。

引率には賢者の称号を持つ王国の英雄サクラさんが銀花亭に滞在するようになり、 

翌年にはクリスラールのアリエル姫も量のメンバーに加わりました。

寮の男子はカイト先輩と僕の二人でカイト先輩は恋敵ですが、お互い肩身の狭い身分なのでよく一緒に出掛けたりします。

 フェリシアさんは僕とカイト先輩にも気兼ねなく接してくれるけどどこかで壁を作っている気がするのは気のせいなのか?

でも嫌われているのなら二人そろって銀花亭から追い出されるはずです。

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