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第42話 銀花姫と雪巨人

第42話 銀花姫と雪巨人


 冬の寒さも本格化してきてユグドラシルの街にも雪がかなり降り積もりました。

フェリシア「うー慣れていても寒いものはさむいよ」とアトリエの準備をしながらつぶやく

サクラ「寒いとき私なんてコールド(冷化)の魔法を使っているんだよね」

フェリシア「逆転しなかったら本当に寒くなるから怖いよ~」

その横で黙々とルーナが雑巾がけをしている。

エリザベス「ルーナさん真冬に濡れ雑巾がけって手痛くならないのですか?」

ルーナ「そうですね。 フェリシア様に拳骨いっぱい入れていたら手が頑丈になってきたので大丈夫です」

フェリシア「えっ、っ私のせい」

アリス「私も研究は細かい作業は素手でやることや冷却室でやることが多いから慣れているわよ」

セリーニ「ぞんび召喚も霊安室でやるから慣れているわよ」

エリザベス「貴方は罰当たりよ」

フェリシア「エリザベスちゃんはドリル摩擦があるから大丈夫よね」

———― ゴチン

エリザベス「そんなことしないわよ!」



 アトリエがオープンしても冒険者たちが降雪で外に出られないのと積雪のため客足はまばらで

暇だったのだ。

カイト「暇だったら除雪作業しよう」

フェリシア「そうだね~」


 銀花亭の周辺を除雪作業をしているフェリシアたち

フェリシア「んー除雪メンドクサイ。 エリザベスちゃんファイアーブレスで除雪おねがーい」

——―— ゴチン 

フェリシア「痛いよエリザベスちゃん」

エリザベス「火災になったらどうすんの……ってアリスさん? スコップで除雪している雪消えてません?」

アリス「あーこれねえ触れたものを異次元に放逐するスコップなのよすごいでしょ」

エリザベス「なんて危険なものを(怒)」

セリーニ「フェリシアちゃんこの前みたいにアイスゴーレム作って街道に並べたらどうですの?」

フェリシア「おーその手があったよ。 セリーニちゃん頭いい」


それをやって軍が出動する騒ぎになったのは別の話である。


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