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第41話 銀花姫と花嫁修業?

第41話 銀花姫と花嫁修業?


 突然のことながらお目付け役としてルーナが派遣されて、普段のいたずら娘っぷりが発揮できなくなったフェリシア

王女教育ではなく神子教育?というべきかダンスや礼儀作法のレッスンも行うことになったのだった。

だが、厳しいルーナにも負けずに抜け出したりしていたのだ。


―——―ユグドラシルのスラム街にて

フェリシア「ふう。なんとか抜け出せたよ~」とルーナの追跡を振りきりスラム街にやってきたフェリシア

フェリシアに男の子がぶつかりスリにあったが、フェリシアすられる際に財布をすり替えたのだった。



フェリシアから距離を置いて路地裏で

男の子「鈍そうな女の子でよかったぜ」と財布を取り出しお札を抜こうとしてお金を見たら、

ジジイ本の切り抜きだったのだ!

男の子「ギャー なんだこれは! あの女の子ジジイフェチなのか?」

フェリシア「違うよ~ 人の者盗んじゃダメでしょ」

男の子「なんだと女のくせに」

フェリシア「女って私はフェリシアって名前があるもん」

男の子「…? 神子様と同じ名前だのかお前」

フェリシア「私神子だもん「」

男の子「さらって身代金要求した方がお金になりそうだ。 みんな出てこい!」と声を張り上げる

フェリシア「私を誘拐するの? 無理だと思うけど……」

 男の子の声に反応してちびっこギャング達がフェリシアを取り囲み押さえつけるが

女の子「臭い!ってこれぞんびじゃない!」


フェリシアは隙をついて幻術をぞんびに重ねてハイドの魔法で姿を隠したのだった。

フェリシア「いけ―ぞんび君。 ロケットパンチだ!」

とゾンビの腕が飛翔して取り囲んだ男の子その2に直撃して男の子その2は白目をむいて気絶する。


ぞんびは歩いて腕を回収して再びロケットパンチをして2人目の犠牲者を生産するが、

男の子3「神子を狙え!」と指示を出してフェリシアのもとに男の子たちは殺到するが、

フェリシア「ぞんび君2号召喚!」

と2体目のぞんびが現れた!

フェリシア「ぞんび君2号自爆して!」

とフェリシアはちゃっかり浮遊魔法で上空に逃げるが男の子たちはぞんびの自爆に巻き込まれ

汚物まみれになってのたうち回ったのだった。


騒ぎに気付いてルーナが駆け付けてフェリシアを連行していき

ルーナ「フェリシア様ゾンビなんて女の子が召喚するものではありません」

と滾々と説教されたのだった。

やっぱりぞんびは最強です。

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