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閑話3話 ポーション販売 後日譚

閑話3話 ポーション販売 後日譚


 フェリシアたちが運営する銀花亭は繁盛していた。

初心者冒険者、兵士たちからは安値で下級ポーションの提供をしているため

評判は良かった。 たまに変なポーションが混じっていてファイヤーブレスを吹いたり、

ウサミミが生えたりすることがあるほかは問題ないのがフェリシア印だった。

火を噴く兵士とか都市伝説となったが。


 ポーションの販売は反響を呼び

曰く、全滅しそうになった冒険者パーティーのケガをした女魔法使いに使用したところ

魔法使いの腕が吹き飛び魔物の体を貫通してから腕が戻ってきてくっつく事件。

被験者はロケットパンチソーサレスの二つ名で呼ばれたり。


とある日

アルティア教の神官キリカ(名前が分かりにくいけど男性です)が、

キリカ「胃薬って扱っていませんか?」

フェリシア「これだよ~。 神官さん調子悪いの?」

とフェリシアが聞くと

キリカ「!!神子様」と驚き挙動不審になったのだった。

一応代金をもらい薬を渡した後

不審に思ったサクラが尾行したのだった。


神殿内

キリカ「まさか神子様が直接売っているとは驚いた」

先輩神官「おいキリカ! お布施は集まったか?」

キリカ「はいここに」とお金が入った袋を先輩神官に渡した。

先輩神官「これで娼館に行けるぜ!」とふんだくられたのだった。


 先輩神官が退出して

キリカ「こんなことをするために神官をやっているんじゃないのに……」

と胃薬を飲むキリカ


 魔法で隠れていたサクラは

サクラ「こういう事ね。 悪徳神官にはお仕置きが必要ね」


———— その夜


 悪徳神官が布団に入った夜

サクラは夢を見せる魔法を使ったのだった。

例によってショタの夢を見せる魔法をかけたのだった。


サクラの能力で魔法の効果が反転して悪徳神官は一晩中ジジイ達に迫られる夢を見たのだった。

悪徳神官の放蕩を改心させるために夢を見せたのだが、逆転した夢を見せられ、

そして、悪徳神官は改心して徳の高い神官になったのだった。

サクラさんの魔法は怖い。

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