第29話 銀花姫のアトリエ生活 その1
スミマセン。 28話の上に切り貼りして28話を消し忘れていました…。(;'∀')
第29話 銀花姫のアトリエ生活 その1
アトリエを与えられそこを拠点とすることになったフェリシアたち
成り行きなのかアトリエのメンバーが増えてにぎやかになった銀花亭。
売るものがないのでぽ下級ポーションを作るようになったが、材料の癒し草が達りないのでどうしようか迷ったのだった。
フェリシア「癒し草が足りないよ~」
エリーニ「誰かに取りに行ってもらうと言っても依頼料払える?」
フェリシア「余裕余裕。 オリハルコンのインゴッド売れば」
サクラ「オーパーツは売ってはダメってクリス先生から伝言。 破ったら即拳骨だってフェリシアちゃんに伝言です」
フェリシア「ひどいよ~クリス先生」
セリーニ「ならぞんびに取りに行かせましょう」
ネフィル「ぞんびが街の近くの草原で薬草採取していたら問題でしょ」」
セリーニ「……やめとく」
フェリシア「だったら採取したのを調合させるとか」
アリス「ぞんびに薬を調合させたら衛生的に良くないでしょ」
フェリシア「ならどうするの?」
アリス「私のゴーレムに調合させればいいのよ」
フェリシア「げもアリスちゃんのゴーレムってこの前調合器具壊していたよね?」
アリス「ギクッ」
サクラ「ゴーレムは力が強いから細かい仕事には向いていないわよ」
アリス「だってすぐ壊れるんだのも。 調合器具をゴーレムが使用しても壊れない強度にした方がいいでしょ?」
エリザベス「他に言い調合方法ないの?」
フェリシア「エリザベスちゃんの髪で薬をかき混ぜると」 ―——― ゴチンとっ拳骨が落ちて涙目になるフェリシアだった。
カイト「自分たちで取りに行って、調合した方が早くない?」
のド正論が正解だったようだ。
手分けして癒し草の採取を行い、普通に調合したらあっという間に売れるだけの量が確保できたのだった。 単にフェリシアたちが面倒くさがり屋だっただけだったのだ。
ずぼらなフェリシアちゃんたちだった。