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第28話 銀花姫のアトリエ 後編

第28話 銀花姫のアトリエ 後編


 アトリエを与えられそこを拠点とすることになったフェリシアたち

フェリシア「まずはアトリエの名前を決めようよ~」

エリーニ「死霊亭」

サクラ「呪われそうだから没」

アリス「狂科学者たちの館」

サクラ「危ない集団っぽいからダメ」

フェリシア「ドリル亭」

エリザベス「却下。 何がドリルよ!」

——ゴチン とフェリシアに拳骨が落ちる


フェリシア「痛いよ~エリザベスちゃん。 ならエリザベスちゃんは何がいいの?」

エリザベス「筋肉の館」とうっとりするエリザベス

 彼女は筋肉フェチだったのだ……。

遠い世界に旅立ったエリザベスを無視して

ネフィル「影の館」

サクラ「暗そうだから却下」

アリス「サクラ先生はさっきから却下ばかりしているけどいい意見あるの?」

サクラ「BL亭」

ネフィル「身の危険が……」

アリス「一番駄目でしょうそれは……。

と難航しているところに

アトリエの扉が開き赤紙の少年が入ってきた。


フェリシア「カイト君久しぶり~」

カイト「この前は病を治してくれてありがとう。俺も落ち着いてから改めてお礼を言いに来たのだけど、

何かもめているみたいだけど、 何があったの?」

 フェリシアはアトリエの名前作りで難航していることを話す。

カイト「なら。銀花亭でいいんじゃない?」

一同「それだ!」 ということで銀花亭に決定したのだった。


 名前が決定したことで、今後の方針を話し合うことになったフェリシアたち

セリーニ「先生まずは何からすればいいんですか?

サクラ「まずは、下級ポーションとか簡単な商品を売るのがいいわよ。

それとその素材の買取とかもするといいわ」


 サクラの助言を聞きまずはポーション系などを販売することになった銀花亭

まだ商品がないので


————工房にて

フェリシアが素材とにらめっこしているのを見て

エリザベス「フェリシアさん何やっているの?」

ふぇえリシア「うーん。 難しい」

と何かを作ろうとしていた

アリス「フェリシアちゃんも私と同じで、一つのことに集中すると周りが見えなくなるのよね」


 しばらくして

フェリシアのエイッと掛け声がすると赤色の玉と灰色の弾が出来上がった。

エリザベス「それ何なの?」

フェリシア「スキルオーブだよ~ 赤いのがファイアーオーブで、灰色のがストーンオーブだよ~

使うとスキルを覚えられるからエリザベスちゃん使ってみる?」

と振られて、なし崩し的にオーブを使うエリザベス。


エリザベス「なんも変わりがないわよ」

アリス「鑑定札を使うよ~」


エリザベス

スキル ファイアーブレス 石化の魔眼


と出てきて

エリザベス「何よこれ!(怒)」

と足を石化され逃げれなくされたフェリシアがファイアーブレスを浴びる姿があった。


サクラ「フェリシアちゃん魔法耐性が高いから完全に石化してないわね。 ブレスのレベルがまだ低いから暑い程度で住んでいるけど」


といつもの光景が広がっていたのだった。

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