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第25話 銀花姫とダンジョン研修終了

第25話 銀花姫とダンジョン研修終了


 刺激臭が薄れ目を覚ましたフェリシアたち

ネフィル「ひどい目にあったよ」

クリス先生「まったくだ」

たんこぶを頭に作ったアリス(クリス先生の拳骨)

アリス「でもアントは来なかったじゃないの」

教師A「ともかく10層にある転移魔法陣から脱出するのが一番近そうだな……まだ鼻がおかしい」

セリーニ「ゾンビでも先行させましょうか?」

教師B「余計臭くなるからやめてくれ……」


 朝まで気絶していたフェリシアたちだが臭くて魔物たちも近寄れなかったので結果オーライであった。

フェリシア「9層への階段だよ~」

と階段を下りていくと

エリザベス「9層の魔物何が出るのです?」

クリス先生「ポイズンリザートとポイズンスラッグだ。10層がスケルトンファイターとグールだ」

ネフィル「汚い魔物が多いですね」

教師A「上層から中層に関しては聖水が貴重なんだが……持っていたのはフェリシアに昨日まとめて流されてしまったんだよ……」

フェリシア「てへっ」

教師A「てへじゃない!」

 

 9層を探索する一行だったが、引率のクリス先生たちは道を知っているので、

最短ルートで進むもののポイズンリザートの群れに囲まれるもののフェリシアとセリーニがぞんびを大量に召喚して突撃させて

ぞんびとの戦闘中に教師たちがファイアーボールでぞんびごとリザートを倒して進むのであった。

エリザベス「それにしてもあのぞんびの臭い何とかならないの?」

フェリシア「あっ、いけない体臭強化を付加しないで召喚すればよかったんだ」


———— ゴチーン とクリス先生の拳骨が入る

クリス先生「そんなものダンジョンのような密閉空間で付加させるな!」

フェリシア「痛いよ~」と涙目になりつつも

 9層を進み10層への階段を下りて行ったのだった。



クリス先生「あの通路を超えれば転移魔法陣だ。がんばれ」

だが、通路の先にはスケルトンとグールが10体ずついたのだった。

教師A「数が多いなあ……1年達を守りながら戦うのはきついか」と剣を構えるのだが、

フェリシア「ターンアンデッド!」

と光に包まれてスケルトンとグールは秒殺されたのだった。

ネフィル「フェリシアちゃんつよ……」


 何はともあれ転移魔法陣にたどり着いて第1層の入口に転移したのだった。


———— 第1層

フェリシア「やっと出れる~ 先生拳骨ばかりで疲れたよ~」

クリス先生「お前なあ……」

エリザベス「先生アレ……」

とエリザベスが通路の先を指さすと

フェリシアがぶち抜いた地下水脈の跡と、結界魔法を張った地点が水流でつながっているのが見えて

一同は脱力したのだった。


最後のオチはやはり私の作品だからってことで(笑)


久しぶりにぞんび大活躍です。 やはりぞんびはつよい。

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