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第18話 銀花姫と機工姫

第18話 銀花姫と機工姫


アリス「フェリシアさん」

フェリシア「アリスちゃんな~に?」

アリス「私の研究手伝ってくれる?」

フェリシア「いいよ~」


とあっさりアリスの誘いに応じて寮のアリスの部屋に向かったのだった。


———— アリスの部屋


 一言に行って女の子の部屋ではなかった。

扉を開けると工具が錯乱していて、 本が山積みとなっており、 

奥にあるビーカーと試験管に栄養ドリンクやバーナーであぶったパンなどが転がっていたのだ。

以前部屋を見たクリス先生に女子力0と呼ばれたのは伊達ではなかったのである。


アリス「この銃を発射するのに火薬を使わないで打つ方法ってある?」

フェリシア「火薬って、 錬金術でできる黒色火薬のこと?」

アリス「そっか、お父様が言ってたように別の技術体系で進んでいるのよねこの国」

フェリシア「魔法機構を組み込めば簡単に撃てそうだけど……」

アリス「銃の弾なんだけど錬金術で作れる?」

そんな形で科学が進んだ国と魔法が進んだ国のマッドな娘たちの武器の共同開発が進んだのであった。


 ときには壁が黒焦げになったり、穴が開いたりなどして寮監やクリス先生にお仕置きをされながらも

開発を進めていったのだった。

 始動実験で試しに通りすがりのゴブリンに撃ったら、ゴブリンに風穴を開けるどころか、

草原ごとあたりの地面を巻き上げて大爆発を起こし、あたりが暗くなり、キノコ雲が発生するほどの威力だったのだ。

(オーバーキルともいう)死人が出なかったのが奇跡だった事件であった。

 開発された銃は危険物(大量殺戮兵器として)アルティア・グルーニェ間での協定で封印されたのだった。

学校側からもアリスとフェリシアに武器の開発は禁止されたのでした。(国家協定付きで)


開発品

魔弾丸:ミスリル銀の弾丸に攻撃魔法をかけて威力を向上させたもの

魔装銃:銃の構造御機構に加えて魔法を打ち出すもの


被害状況

草原の広域が焦土に

ゴブリン1匹?

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