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無題

作者: 虚

なんとなく自分の世界感を表してみました

何もなかった。


周りにはただただ空虚な人々や芸術ばかり溢れかえっていた。


私はそれが当然のものと思っていた。


ある日ふと思った。


考えるという能力を持っていながら自分は何も考えていないのではないかと。


その通りだった。


世界が暗転した。


そうだ、みんな虚ろで子供なんだ、そんな思考が脳裏を満たした。


私は特別だ、みんなとは違う。


それからというもの、私は皆の目を覚ますためにさまざまなことをした。


犯罪も犯すことがあった。


なによりも皆の目を覚まさせなければ。


その一心だった。


ふとしたきっかけで私は事故にあった。


それの原因ははっきりと覚えていない。


それがどんなものだったのかも覚えていない。


気がつくと私はベッドにいた。


そこは病院のような、何かの施設のようだった。


そして全てを思い出した。


あぁ、私は…

結末は敢えて書きませんでした、読者様それぞれの感性で想像してください。



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