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詩、あるいは詞

ヒーロー

作者: 志賀飛介

戦うって事は怪我をするって事で

守りたい誰かのためにこの身を投げ出すって事で


愛するって事は全てをさらけ出すことで

光も影も見せられるぐらいあなたを信じるって事で


誰かを守るならまずは守られるって事を知らなくちゃ

そうしていつか守るべき誰かに出会えた時

そいつに『守られる』って事を教えてやるんだ


君が望むのは一体どんなヒーロー?

空だって自由に飛べるかな


誰もが空を見上げる


夢見たヒーローは決して届かないものじゃなくて

君が握りしめた掌の中にいるんだよ、たぶん




くだらない言葉ばかり並べるこんな僕だって

かっこいいヒーローに憧れてるんだ


空だって飛べないけど


分からなかったことが分かるようになって

想像してたのとは違う世界に会って

空を見上げるしかない時でも

その手の中には強い思いがいつも

握られていた


ずっと


握りしめている


掌の中には思いが握られています。


強い人になりたい、かっこいい人になりたい、あとは怒りとか我慢とか。小さい頃はまだ何も知らなくて、段々大人になるにつれて色んな事が分かるようになって、自分の無力さを実感するようになる。そうしていつか本当に守るべき大切なものに出会えたとき、ヒーローになるのかなぁなんて考えたり、考えなかったりしながら書きました(笑)


『ヒーロー』って響きがいいですよね、

なんかすごい背中で語りそう。

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― 新着の感想 ―
[良い点] なんかヒーローって私自身は諦めてるんだけど、みんな憧れるもんなんかな……。
2017/11/10 20:28 退会済み
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