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第二十二話:入学式

わはー

「これより貴族専用戦闘術学校エクステリオルの第150回入学式を始めます。 全員起立!!」


ザッ!!


「礼ッ!!」


バッ!!


「着席!!」


ザワザワ・・・


「・・・これより校長先生より祝辞を。では、校長先生・・・」

今、俺たちはエクステリオルの講堂で入学式に参加している。クラス分けとかは発表されてなかったので寮で一旦休み、明日発表するんだろう。

それにしてもエクステリオルは面白い先生がいるようだ。

号令をかけていたのは教頭のテレジア・シルフォニア先生。

女性なのに化粧っ気が無く軍隊服と気合が入っているおかげで一瞬髪の長い男の人かと思った。

しかしよく見るとしわが無い。一つもない。アルェ〜?

すっぴんのくせにやたら美人で胸が控えめな29歳、独身。

「あっあー。まいくてすまいくてす。アメンボアカイナアイウエオ。校長のフェルヴィウス・S・グレゴリオじゃ。グレゴリー校長と呼んでもらいたいの」

今アホっぽい自己紹介してテレジア先生に睨まれたのがのが理事長兼校長のグレゴリー校長。

校長という地位が好きらしく理事長の癖に校長を兼任するという変わった人だ。

外見も随分変わっている。髪が金メッシュで見た目チャラい20代前半に見える校長、実は180歳前後でエクステリオル創立時から居るとの事。

見た目若いんだから言葉も若くすればいいのに・・・と思う。

ジジイ言葉なんてありきたりだ!!

「さて、新入生はラッキーじゃぞ? 先ほどテレジア教頭が言ったようにエクステリオルは150周年での。今年はイベント8割増しじゃ!!」

「!?」

校長が言ったその言葉により、生徒の歓声によって講堂が震えた。


『ワアァァァァァァアアァァアァアァアアアァアア!!』


新入生だけではなく在校生も歓声を上げていた。


テレジア先生は・・・

「え、ちょ、校長!?聞いてないですよ!?」

「そりゃあサプライズじゃからのぉ〜。」

「そ、そんな・・・」

項垂れていた。おそらく準備するのはテレジア先生なのだから仕方ないだろう。

「・・・と、まぁの。だからってわけでもないんじゃが授業とかはしっかりやることじゃ。学業をおろそかにされてはわし等がかなわんからの。以上じゃ。」

校長先生としては異常に早い話だったな。話がわかる人ってこういう人のことを言うんだろうな。

さっきの話にしてもテレジア先生には悪いが嬉しい限りだ。

「・・・ハッ!で、でわ新入生は寮に移動!!明日の朝9:00に生徒玄関前にてクラスを発表するので確認したのち教室へ来ること!!以上、新入生解散!!」

・・ザワザワ・・テレジア先生の一言で新入生たちは一人また一人と立ち上がり、仲間とともに講堂を去ってゆく。俺たちもエリィ達とともに講堂を出た。


もーなんていうんでしょうね、ネタが思いつかないんですけどとりあえず半年前に書きためしといたモノを投稿させていただきます。読者様には申し訳ありませんが続編は別作品として投稿させていただきます。主人公は変わりますがちゃんと全員出てきます。最初のほうで忘れ去られただろうあの二人も・・・

 

なにかが閃きそうなんですけどね〜・・・閃いたらまた投稿させていただきます。それではまた。

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