突然の告白
今日は、高校の卒業式。
今まで仲の良かった友達との最後の学校だ。
そして、私は県外の大学に行くことにした。
だから、きっと 優ちゃんや美羽に会えるのは、、、
いや、決して会えなくなるわけじゃない。
別に、休みの時に、 夏休みだとかに会えばいいんだ。
だから、私は優ちゃんと美羽に、笑顔で「またね」と言った。
きっと、またいつか会えるから。 また、笑える日が来ると思うから。。。
それから、1年後、 美羽は高校の時から付き合っていた彼と結ばれた。
だから、私は「おめでとう」を言うために、美羽の結婚式に出席をした。
そこには、懐かしいメンツが大勢いた。
高校の時の先生や、高校のクラスメイト。
他にも、美羽の中学時代の友達や、
美羽は高校を卒業して大学に行かずに就職をしたから、
そこの会社の上司や、その関係の人達もいて、見たことない人も沢山いた。
でも、知らない人も沢山いたけれど、懐かしさの方が勝り楽しかった。
もちろん、美羽とは笑って話した。 優ちゃんともちゃんと話すことが出来た。
それに、2人とも全然変わってなかった。 高校のクラスメイトも変わってなかった。
だから、私達は、高校時代に戻ったかのように、2次会・3次会を楽しんだ。
そして、なんと、私は3次会で告白をされた。
いや、告白されてしまったのだ――――――――――