story16 見てはいけないもの
そして僕は、下着とバスタオルを持っていってあげることにしたため事情を話に脱衣場に行って僕は、軽くノックをしにいく。
この時僕は、ノックする前に洗面所(脱衣場)に到着したとき見てはいけないものを目にしてしまったのだ。
それは、2枚の可愛い下着が地べたに脱ぎ捨てられており、おまけにほとんど裏返し状態になっていたためさらに生々しさを感じてしまった。
これは見なかったことにしよう! ただそっと下着をたたんでおいてあげよう。
そして僕は、さっさと2枚の脱ぎ捨てられている下着を畳んでいきながら生暖かさを感じてしまった。
変に興奮してしまいそうだよ! よし畳めたからノックしよう!
それから僕は、勇気を出してお風呂の戸をノックしていく。
すると古川さんがシャワーを止めて返事をしてくれた。
「新城くん、どうしたの? 」
「実は、言いにくいことなのですが、古川さん下着とバスタオル持っていくの忘れていたような気がしたのですが」
そして古川さんは、どうだったのかをすぐに考えてからこう言った。
「あっ、ほんとだ! 替えのパンツとバスタオル持っていくの忘れてたー!どうしよう。悪いけど新城くん持ってきてくれないかな? 」
すると妹の亜美ちゃんが僕に大きな声で言った。
「しまった!私もバスタオル持ってこようとして忘れてしまってパンツ忘れてしまった! 新城くん私も悪いけど、持ってきてくれないかな? 」
「二人が良かったら僕は、良いけどどこにあるのかな? 」
僕が困っていると古川さんが僕に言った。
「それなら私が今から取りに行くよ! それが良いんじゃないかな」
「そんなことしたら古川さんが困るじゃん。せめてシャツだけは着た方が良いと思うよ」
「そんなことしたら風邪引いてしまうから出来ないから、このまま行く! だって私はセクシー女優していて新城くんにだけ見せれないって可笑しいと思うから。それじゃ亜美、行ってくるね」
「お姉ちゃん、ありがとう!よろしくね」
すると古川さんが本当にお風呂場から全裸で出てきたため僕は、目のやり場に困っていた。
「ちょっと、古川さん本当に出てこなくても良いのに」
「セクシー女優の力を新城くんに見せれるチャンスかなって思ったからね。ねぇ、私たちが地べたに脱ぎ捨ててしまったパンツが洗濯機の上に畳んであるんだけど、もしかして新城くんがしたの? 」
僕は、嘘はつけないため正直に答えた。
「うん、畳んでおいたよ」
すると古川さんの表情がいきなり暗くなって小さな声でこう言った。
「同棲生活、今日で終わりにしない? いくら私がセクシー女優だからって言っても脱ぎ捨ててしまったパンツを見られてしまったら女として終わったのと同じだから」
「そんなことないよ! 古川さんは、一人の女の子としてすごく良いと思うよ」
「でも、はしたない女で気持ち悪い女って思ったでしょ? 」