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ありふれた恋すら、あなたとは。  作者: よせなべ
最終章『あなたとサヨナラするまでの日々を』
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53『PM 10:11』

53『PM 10:11』




「ふぅー。いいお湯だった」


 新宿の街を一望できる露天風呂で一日の疲れを洗い流して、私達は今夜お泊りする客室に向かって歩いていた。先にチェックインを済ませていた両親に案内してもらいながら、私と誠太はその後ろをのんびりとした歩調で追いかけていく。


 レストランで食べた鉄板焼きの料理はとっても美味しくて。

 効能たっぷりの温泉で夜の景色を楽しんで。


 ついつい浸かり過ぎてしまったから少し逆上せちゃったけど、浴衣を羽織った今は肌に触れる冷気が凄く心地良い。隣りにいる誠太を見ると、彼も浴衣に袖を通していて、満足感に満ちた長い長い吐息を漏らしていた。


「気持ちよかったね」

「本当に。今日しか入れないのが勿体ないな」

「朝も六時からだったら入れるみたいに書いてあったよ?」

「えっ。そうなんだ。それじゃ、早起きすればもう一回……」

「朝行ってみる? 誠太がそうしたいなら起こしてあげるけど?」

「どうしよう。わざわざ起こしに来て貰うのはなぁ……」

「気にしないで。私も誠太と同じこと思ってたから」

「……うーん。穂花がそう言ってくれるなら」


 旅行も明日で終わり。

 寝て起きたら、このホテルとはすぐにお別れしなくちゃいけなくて、またすぐに遊びに来れるような場所でもない。だったら、朝の露天風呂の雰囲気も満喫しておきたいところだけど、誠太は何かを天秤にかけている様子で腕組みをして、むむむと首を傾けていた。


 もしかして、温泉が混浴じゃなかったことを残念がっているのかな。

 一緒に露天風呂へ向かっても、入り口でバイバイしなきゃいけないし。

 そうなったら寂しいよね。私も出来るなら誠太と一緒にーー。


「でも。携帯を鳴らしてもらうとして、父さんが先に起きちゃったら悪いなぁ」


 全然違ったみたい。

 ……ふん。


「そんな心配しなくても、父さんが起きることはないと思うよ……」

「それはまぁ。僕がワンコールで起きれたら、心配することないだろうけど」

「そうじゃなくて。私。電話をかけて誠太を起こそうなんて思ってないもん」

「え? なら、どうやって……」


 私の言葉に目を瞬かせる誠太。

 視線を上の方に向けて、なぞかけの答えを導き出そうとする彼は、私が立ち止まったことにも気付かずに、そのまま父さん達の後を追いかけていこうとする。

 

 そっちは私達が泊まるお部屋じゃないのに。


「誠太。行き過ぎ」

「ぐへっ」


 背中に向かって声を掛け、腰に巻かれた帯を掴む。そうすると、誠太はつんのめったように上体を折り、驚きの表情をして、私の方に振り返った。


「な、なんだ……!?」


 何事かと訴える彼に対し、つま先を目の前にある木目調の扉に向ける私。


「……へ?」

 

 それだけで誠太は違和感を察知して、今度はじっくり時間をかけながら。

 きっと、頭の中で色々なことを結び付けたりして、両親の方に首を回す。


 振り向いた視線の先には、隣りの部屋の扉を引いている二人の姿があって。

 母さんなんかは、本当に楽し気な笑顔を浮かべて、私達に手を振っている。


 二人とは明日の朝まで別々に過ごすことになるから、私も胸の前で手を振っておやすみの挨拶を済ませるけど、誠太だけは口を大きく開いたまま、ロボットのように固まって微動だにしない。

 

「私達が泊まるのはこっちなんだよ?」


 もう分っているとは思うけど、改めてその事実を伝えてみる。

 昨日までの部屋割りは、私と母さん。誠太と父さんだったよね。

 でも、今日はなんと違うのです。


「……っ!」


 周到に準備されていたサプライズに、誠太がわなわなと震え始める。

 そうしている内にも、にこやかな表情を浮かべた母さんは、困り顔の父さんを押して部屋の中へと消えてしまい、廊下に立ち尽くしているのは私達だけ。


 扉の閉まるバタンという音も心なしか寂しげに響いて。


「大事な娘が心配じゃないのかぁー!?」

 

 廊下全体に響くような大きな声で、誠太がとうとう絶叫した。

 他のお客さんの迷惑を差し置いて暴走しちゃう誠太はとっても珍しい。

 ただ、そんな大声を出した成果もなく、廊下はしんと静まり返ったまま。


 両親、ではなくて。

 一番協力してくれた母さんが、部屋から出てくる気配はない。


「ほら。私達も部屋に入ろ?」

「ぐぬぬぬ……」

「もぉ。重いから自分で歩いてっ」


 不服そうに立ち尽くす誠太を背中から押して、部屋の扉を開く。

 隣りの扉を睨んで動かない彼をぐいぐい押す格好は、さっきの二人みたいで。

 私は笑ってしまったけど、誠太は不満そうに鼻を鳴らしているだけだった。

 

「これは流石にやり過ぎじゃないだろうか?」

「仕方ないよ。最後の日くらい夫婦水入らずにしてあげよう?」

「本音は?」

「湯上りで誠太に迫ろうかなって」

「……穂花ってそんなことできたっけ?」

「誠太よりはできると思う」

「それは比較対象が悪い。あんまりに雑魚過ぎる」

「自分で言っちゃうんだ……」

 

 入口で立ち止まった誠太は、難しい表情で仁王立ちして、先に進もうとしてくれない。そんな彼に後ろから抱き着き、大きな背中に顔を埋めると、お風呂上がりの爽やかな香りがして、一回り以上違う逞しい両腕は、私の指先にしっとりとした気持ちいい感触を返してくれた。


「穂花……」

「……だめ?」

「駄目ではないけどさ……」


 許されるのなら。ずっとこうしていたい。

 手を握って。身体をくっつけて。匂いを嗅いで。声を聞いて。

 嫌になることなんて絶対にないから。


 ずーっと。いつまでも。

 いつまで経っても。こうしていたい。

 

 そんな想いが、彼に触れている時間の分だけ膨らみ続けて。

 頭の中で分泌された何かが、沁み込むように全身へ伝わっていく。

 そしたら、身体が跳ねるくらいの大きな音で、ドクンと心臓が鳴り響いた。


「はぁ……。まったく」

「ふふっ。ありがとう」


 ここにいるのは、私と誠太の二人きり。

 だから、もうあなたのことしか考えられない。


「……今日ね。本当は、ここで。告白しようって決めてたの」


 そう思ったら、私は自然と胸の内を告白をしていて。

 へそを曲げていた誠太の背中がすっと伸びる。

 その反応で、私の言葉に耳を傾けてくれているのが分かるから。嬉しい。

  

「……穂花は強い子だな」

「私が強くなれたのは、誠太のおかげじゃないかな」

「うぐっ……。ごめん。苦労ばっかり掛けた」

「誠太を責めてなんてないよ。……私はあなたに。沢山のモノを貰ったから」


 溢れ出すくらいの“好き”って気持ちを。

 傍に居れなくて“寂しい”って我儘を。

 親しい人に見せる接し方が“羨ましい”って嫉妬を。


 全部。あなたが教えてくれた。


 自分でも制御できない。

 こんなにも大きな感情の数々。

 その全てが、今では凄く愛おしい。


「それに、結局は誠太に先越されちゃったしね」

「僕は……、今日告白する予定じゃなかったんだけどさ」

「えー。そうなの?」

「完全に、あの映画を観て充てられちゃったみたいだ」

「ふふ。恋って。色んな形があるんだね」

「……もしかしてだけどさ。全部。穂花の手のひらの上だったりする?」

「そんなことないよ。気のせい気のせい」

「ほんとかなぁ……」

 

 私の口笛を吹くみたいな口調に、誠太が不審感を抱いている。

 私が誠太から告白するように仕向けた。

 なんて、そんな計算高いことできる訳ない。


 ただ、私は知って欲しかっただけ。


 あなたのためなら。どんな困難でも乗り越えて行く覚悟があるってことを。


 映画を観て、好きを我慢できなくなったのは同じだもん。


「ほら。立ってるのも疲れたから。早くベッドの方に行こ?」

「……穂花さん?」

「なに? どうかした?」

「言葉選びには、充分気を付けていこうな」

「え?」


 そろそろ座ろうって提案しただけなのに、何故か誠太から注意される。

 何かよくなかったかなって口にした言葉を反芻してみるけど、彼の伝えたかったことはよく分からなくて。その表情を覗き込もうと、身を乗り出そうとしたら、それよりも早く誠太が急発進して歩き始めてしまった。


 それからは、私を振り払うように大股で歩く、誠太と歩調を合わせることに必死で、続きを考える余裕はなくなって。

 

 彼の後ろをついて歩く一瞬の間。

 ほんの一時。お互いに喋らない時間が流れて。

 何歩か足を繰り出した。その直後。


「こ、これは……っ」 


 穏やかだった“良い雰囲気”は、いとも簡単に上書きされてしまう。


 部屋の奥まで進んだら、隠れていた内装も露わになって。

 “それ”を見つけた彼は、口を覆われたみたいに声を失っている。


 私も一度くっつき虫を止めて、改めて部屋の中を見渡してみると、事前知識があったのも関係なく、ほとんど無意識に感嘆の声を漏らしてしまった。

 

 目の前に広がるのは、ガラス張りの大きな窓で。

 そこから、地平線まで続く煌びやかな街並みを見渡せて。

 暗い闇夜を押し返す光の粒が、その一つ一つが、蛍のように淡く輝く。

 

 まるで宝石を敷き詰めたみたいな夜景は、大人っぽいムードのあるロマンチックさと、熱っぽさを併せ持っていて。胸のドキドキが止まってくれない。

 

 それをいち早く大好きな人に共有したくなるから、早速誠太に視線を向けてみるけど、彼にはもっと大きな発見があったみたいで、綺麗な景色なんてなんのその。

 

 その淀み淀んだ視線は、この部屋唯一のベッドが独り占めにしていて。

 丁寧にメイキングされた状態で、私達のことをお出迎えしてくれた。 


「……大きいベッドだね?」


 シンプルでミニマムな室内の半分を占領するそれを見て、私が最初に浮かんだ感想を言ってみる。でも、誠太の感想は違ったみたいで、お手本のようなジト目を作ると、分かり切った質問を私に向かって投げかけてきた。


「……数が足りてないように見えるんだが?」

「知らないの誠太? ダブルベッドって二人用なんだよ?」

「よーし。今すぐに母さんを呼んでくれ。今から家族会議をしよう」


 とぼけたふりをして答えてみたら、即座に彼の指が私の頬をつまむ。

 そのままぐにーっと伸ばされて、舌が上手く回らない。


「ひはいひはい」

「痛い目見とけ。ばか」


 抗議の言葉も舌足らずになり、子供っぽく抵抗してみるけど、一日中振り回されてた誠太は、ついに堪忍袋の緒が切れて、私のおでこを指で弾いた。


「あうっ」

「本当にこの親子は……」


 その乱暴な雰囲気も良くて、実は抓られている頬も全然痛くない。

 もうちょっと痛くてもいいのになぁなんて思いつつ、甘んじて罰を受け入れていたら、反省していないのがバレちゃったみたいで、指先がすぐに離れていく。


「あっ……」

「残念そうにするんじゃない。親子で何をしでかしてんだ」

「か、母さんは、私達のこと。応援してくれてるから」

「そうかい。でもな。父さんには、分別のある行動に努めるよう言われてる」

「……そう、なんだ」


 心労の絶えない表情で、誠太がベッドに腰を下ろす。

 彼が口にしたことは、私の知らない父さんの想いだった。

 さっきも何とも言えない表情をしていたのも、それが理由なのかな。


「……」


 誠太と心を通わすことができても、私達を取り巻く環境は変わっていない。

 私と彼は、血が繋がっていなくたって、間違いなく家族で、兄妹だ。

 その境界線が薄くなったり。甘くなったりすることはない。

 普通じゃないって思う人も、きっといる。

 

 だから、私達の物語は、まだ何にも終わってはいなくて。


 その人たちに信じて貰えるように。

 この想いが本物だって証明するために。

 頑張らなくちゃいけないことが、まだまだ沢山残ってる。


「僕は、僕達は、色んな我儘を許して貰ったけど、それは未来を約束したからだ」

                        

 真摯な瞳は、私のことを真っ直ぐに貫いて、想いの強さを教えてくれた。

 

 あなたと一緒に過ごす未来は、簡単には手に入らなくて。

 だからこそ、心の奥底までくっきり見えちゃうんだって思う。


 それを、ちゃんと見てもらおう。

 少し恥ずかしいけど、そんな自分を、自慢したいって気持ちもあるから。


「不安にさせないように。きちんとケジメはつけないと」

「……うん」

「僕達は少し複雑で。中途半端なことはしたくない。それを分かって欲しいんだ」


 彼の言葉を噛み締めて、首を大きく縦に振る。

 今が楽しい。それだけで満足するのは何だか子供っぽい。

 その先だって。私はあなたと、あなたの大切な人達と一緒にいたい。


「はいっ」


 彼の正面で、目一杯に背を伸ばす。

 そうやって胸を張る私に、誠太は柔らかく微笑みかけてくれた。

 

 その笑顔を見てると、何でも叶えられちゃう気がするの。

 かけがえない関係を作ろうとしてくれているんだって。伝わってくるから。


「……大丈夫。あなたとならできます」


 想うままに彼に飛びつくことができないのは、少しだけ悲しいけど、お互いのことを考えて我慢しなきゃいけないことは、普通の恋人にだってあると思う。


 だから、仕方ない。


 そう言い聞かせて、自分を納得させる私の右手に彼の左手がそっと触れた。


「穂花。心配しないで。大切に想うだけじゃ駄目だってことも分かってる」

「え……?」

「さっき。君に渡しそびれた物があるんだ。よかったら受け取ってくれないかな」


 私の不安に手を添えて、手荷物の中から何かを取り出す誠太。

 

 彼の右手には、手のひらサイズの小箱が乗せられていて。

 中身を見せてもらうより早く、その藍色の箱が、リングケースだって気がつく。


「サイズが合うといいんだけどさ」

「え? ……えっ?」

「もし合わなかったら、ネックレスにでもしようか」


 リングケースの口が開かれて、そこに現れたのは、シルバーのリング。

 そのデザインは、花びらが繋がった花冠みたいで、凄く凄く可愛い。


「右手。貸してもらうよ」

「は、はい。……え? 右手?」

「この指輪は右手の小指に嵌めるものでさ」

「……そっか。そうなんだ。左手じゃないんだ……」

「……こ、こほん」


 咳払いをしながら、誠太が私の正面に立ち上がる。

 つま先の触れるくらいの距離に彼が迫って、右手が優しく持ち上げられた。


「僕達は、積み重ねていかなきゃいけない物が沢山あって。手放しに恋人らしいことはできないかもしれない。でも、穂花との関係は、これからもっと。もっともっと。深めていきたいって思ってる」

 

 私の小指に収まる。小さな指輪。

 少しひんやりしているけど、そんなことは全然気にならなくて。

 視線の高さにかざしてみると、照明の光を帯びて、眩しく輝いた。


「これだけじゃ足りないかもしれないけど、これからも僕と一緒に居て欲しい」

「私……。我儘だから。きっと。もっと。あなたのことを求めちゃうよ?」

「うん。出来る限りは善処します」


 にこっとはにかんで、嬉しそうに誠太が頷く。

 ……でも、出来る限りって。何処までなんだろう。


「じゃ……、キスは?」

「えぇ!? うっ! の、喉がっ。げほっげほっ。いや、あの……。穂花?」

「キスも我慢しなくちゃいけない?」


 私に取っては重要なことだから。

 答えが欲しくて、しつこく尋ねる。


 明らかに狼狽えた様子の彼は、考え込んで考え込んで。

 目を閉じてから、腕組みをして、天井を仰いで。

 まだまだ「うーん……」っと唸ってから、

 

「それは……、しなくていい」


 そう確かに言ってくれた。


「本当にっ!?」

「でも、まぁ。今日ではないかな」

「は……。なんで?」

「それはだって。ほら……、穂花はまだ未成年だし」

「なにその理由」

「未成年ってことは子供だってことだから」


 いつでも逃げられるような及び腰で、よく分からない主張をしてくる誠太。

 本当ならもっと詰め寄ってもいいんだけど、今日はもう充分幸せな気分だし、仕方なく呑み込んであげてもいい。

 

 でも、その代わり、きちんと約束はさせてもらうから。


「ふぅーん。言ったね?」

「な、なにが?」

「私。五月で十八になるから。今の言葉。取り消せないからね?」

「い、いやっ……。う、うーん。今のは失言だったかもしれないな」

「楽しみだなぁ。誠太の誕生日プレゼント」

「くっ。あー。なんか眠い。も、もう今日のところは寝るとするかなー」

「えー! まだ沢山話したいよっ!」


 追い詰められて、誠太が不貞寝しようと大きなベッドに寝転がる。

 すぐに彼を追いかけて腕を引いてみても、全然動こうとしてくれない。


「明日も早いんだから。今日はもう寝て。体力を回復させておかないと」

「まだ全然眠くないよ」

「横になってたら。勝手に眠くなってくるから」

「はぁーい……」

「ほら。むくれてないで。……おいで?」

「……へ?」


 ちょっとだけ恥ずかしそうに言って、誠太が寝転んだまま腕を広げる。

 そんなことをされちゃったら、遠慮なんてできないけど。


「よーし! いっくよー?」

「ま、待って。助走はまずいかもっ」


 そんなこと言われたって、ブレーキなんてかけてあげない。

 

 私はだって。世界で一番。

 あなたのことがーー


「だーい好きっ!!」





ここまでお付き合いいただきありがとうございます。

短いですが、エピローグは本日の0:00に投稿予定です。

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