世界初のダンジョン配信者　目覚めたらダークエルフの美女にTSしていた件　手に入れたスキル【はいしん】はチートでした

　ダンジョンが地球に出現して45年。
「魔石を次世代のエネルギーに！これからは探索者の時代だ！」なんて都合のいい世界はやってこなかった。
　いつまでも魔石の研究は進まず、ダンジョンで金になるアイテムは、結構奥に進まないと手に入らない。
　もちろん、ダンジョンには電波なんて届かないから配信は出来ない。
　それに、探索者達全員が持つとある基本スキルのおかげで、探索者が原因の犯罪なども起きず、ダンジョンが出来る前と変わらぬ平和な世界のままだった。
　だから多くの人が、ダンジョンへの関心を失ってしまった。
　だが、今も1部の才能ある者や、ロマンを求めてダンジョンに潜り続ける者、あるいはダンジョンに住み続けていたり。
　そんな物好きな人達が、今も探索を続けているのであった。
　　しかし、主人公が手に入れたスキル【はいしん】をキッカケに、探索者はもちろんダンジョンに興味がある者、才能がなく諦めた者、はたまた美女美少女好きな者たちがダンジョン配信へと集い始めるのであった。

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　両親を亡くしたことをきっかけに、何十年も地上に帰還せずに夢中でダンジョンに潜り続けていた主人公の吉村大和（ヨシムラ　ヤマト）。
　ある日、いつものように探索をしていると、あることがきっかけで、水晶の様なものに包まれたエルフの美女を発見する。
　興味本位で水晶に触れると、突然光を放ちはじめ、大和は気絶してしまう。
　目が覚めると、ダークエルフの女性に性転換しており、隣には水晶の中にいたエルフの美女に似た少女が倒れていた。
　ダークエルフになったタイミングで手に入れたスキル【はいしん】をきっかけに、世界初のダンジョン配信者としての生活が始まる。


※カクヨム様でも投稿中ですが、こちらは少しだけ内容を修正したものになります。

不定期更新ですが、本編終了までの大体のプロットは書いているので、完結させる予定です。