二五四「チャンドラハースという刀」
【前書】
(・▽・)<説明回です。ちょっと短めです。
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【チャンドラハース】
裏銘は〖圧切長谷部〗、真名は『シータ』。
製作者は阿僧祇叢雅。
インド神話の魔王、ラーヴァナの武器である三日月刀。これを元ネタとして作られた<冥刀>である。
そのチカラはシンプル。二十の腕を持っていた羅刹のように、二十の刀を振るう。
要するに、刀が二十本に分裂し、それを自在に操作できる。
そして、本体を壊されない限り、数は維持可能で、射程範囲も二十メートルと意外と広い。
そんな〈畢竟〉では刃を組み合わせ、攻撃、移動、拘束などの奥義を使用可能となる。それは使い手によって色々変わる。
そのため、単純に手数が増えるので、使い手は個人から多人数、近距離・中距離と、結構万能に戦える。
だが、どんな<冥刀>にも、何かしらの制約や欠点があるように、コレにも存在する。
一つ目が、分裂した刃を操るには、本体を手に持つ事。
何かしらあって手から離れたら解除され、納刀状態でも使えない。
因みに、ソルドアットの前の使い手は、その弱点を突かれて死亡している
二つ目が、本体を降って操る必要がある事。
要するに指揮者のようにする必要がある。拘束され一ミリも本体が動かせない状態だと何もできなくなる。
因みに、最初の使い手は、とある<冥刀>使い相手に、その弱点を突かれて敗北した。……まあぶっちゃけるとコレは格差があり過ぎたが。
三つ目が、武器はコレ以外装備不可能と言う事。
片手で操るとして、もう片方が空くのだが。その手に他の武器や盾等の防具を持つ頃は出来ない。要するに、【チャンドラハース】以外の武器は使うなと言う事である。
因みに、鎧や籠手等はOKだが、メリケンサックや盾はアウト。他の剣や槍など持っての他。
そんな<冥刀>だったのだが、とある人物がこの使い手と戦い、勝利。ちょうど使っていた武器が使い物にならなかったから、これを拝借した。
この人物の名前はソルドアット。
ここから、この<冥刀>の変遷は始まった。
【TIPS:阿僧祇叢雅】
(#ー#)<で? コイツはどんな問題児だ?
(㈩*㈩)<問題児言うな。まともな方だから。
(㈩*㈩)<本職はホスト。その収入だけで贅沢三昧な生活が可能。
(㈩*㈩)<まあ本人、そこまで贅沢はしなかったけど、質にこだわっていた。
(・▽・)<質?
(㈩*㈩)<例えば、食事だったら、化学調味料とか、合成食品とか使っていない、本格的な物を食べたりしてた。
(#ー#)<それはそれで金がかかりそう。
(㈩*㈩)<うん。話を戻す。結構器用で何でも出来た。
(㈩*㈩)そんなある日、無量大数の勧誘を受けて、彼女から鍛冶を習って刀工になった。
(・▽・)<作品的に、「これぞ<冥刀>!」と言うのが多いですよね。
(㈩*㈩)<確かに。能力は自然、概念、強化など色々だからね。




