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冥刀抜錨トリニティGEAR  作者: 亜亜亜 無常也
参ノ章~Once More Again~

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一八一「バトルとレース」

 それと同時にある疑問が湧き上がる。


「それで、どんな競技をやるの?」

「えっと、バトルとレース」

「色々」


 その説明では、スカスカである。なので、カナタが説明する。


「二人共。その説明だと、あまりにも大雑把過ぎるわよ」


 おこなわれる競技は五つ。



・出てくる大量の敵をいかに多く速く倒せるか――『殲滅戦線』


・目標物をどれだけのダメージを与えられるか――『大破壊』


・小さく大量の的をいかに正確に速く撃ち抜けるか――『クイック・シューティング』


・山有り谷有り罠有り妨害有りの――『ハイパーレース』


・どれだけ早く飛べるかを競う――『飛空』


・ほぼほぼ何でも有りのバトルロワイヤル――『バトル✕バトル✕バトル』



 そして、コレらに偶にルールが追加、改定されたりする。


 マユは納得と同時に、湧き上がる疑問を聞く。


「追加って?」

「禁忌術技や、心身に後遺症が残るモノの使用禁止、会場を消し飛ばす程火力過多なモノや、世界に影響与えるモノの使用禁止とか」

「……使った人いるの?」

「黎明期は凄かったらしいわよ」


 動画投稿サイトを見てみたら、と言うカナタ。


 実際、凄まじかったらしく、死傷者続出だった。しかも選手だけならまだ良いのだが、観客まで巻き込まれて、死傷する事態になっていたそうだ。

 ソレにルール追加をして、安全対策を万全におこない、皆が楽しめるモノになった。


 ネラがオウカに聞いてくる。


「│主人サク

「ん?」

「貴方、出場?」

「どーだろうな?」


 首を捻るオウカ。それにカナタが断言する。


「出場すると思うわよ」

「そうですかね?」

「だって一人一種目しか出れないもの、優秀な生徒は出場でしょうし」


 一拍置いて続ける。


「それに、貴方は色々やらかしてるでしょう?」

「……その言い方はちょっと」


 事実ではあるが、言い方があるだろう。


「だから、本戦に出る可能性もあるわね」


 対校戦は一年生だけの新人戦と、学年無差別の本戦がある。一年生は基本、新人戦に出場なのだが、稀に優秀な生徒が、本戦に出場することがある。その場合は、新人戦には出れない。


 オウカはカナタの言葉にこう返す。


「まあ、いつも通りで行きます」

「いつも通り?」

「はい」


 一拍置いて続ける。


「成り行き任せ大作戦!」


 その場の全員ズッコケた。

【後書】

(㈩*㈩)<ねえ、あなたは出場したの?


(#ー#)<あん? 『バトル×三』の候補にはなってたぜ。面倒だったからバックレたけど。


(・▽・)<もう死んでいいよお前。


(#ー#)<ガチトーン!?

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