表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
冥刀抜錨トリニティGEAR  作者: 亜亜亜 無常也
弐ノ章~みんなで実習キターッ!~

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

159/713

159話:六・徳・叢・雅

 ☆★☆★☆



 <冥刀>で変わり種と呼ばれるのは、やはり『六徳叢雅』の作品だろう。


 『虚空叢雅』が作った作品である異空間も、十二分に変わり種ではあるが、アレらはまだ刀剣として使う事も出来るので、ギリギリセーフ。


 だが、六徳の作品、機体型と呼ばれるアレらは、アウトな領域に足を踏み入れている。

 確かに、待機形態では刀剣のカタチをしている。だが、抜錨すると、機体、要するにロボットが出てくる。コレに搭乗して戦うので、待機形態が刀剣で無くても良いだろうという意見が、一門からもあった。


 だがアレ(性別不詳なので)はこう言った。


「え? 何で刀剣にしたのかですか? それはまあ、小生は刀工なので」


 との事。そのせいか、生粋の刀工である恒河沙とは滅茶苦茶仲が悪かった。


 そして、そんな作品達だが、どれも強力だった。


 機体型と呼ばれるソレらは、動物のロボットとでも呼べる姿をしており、どれも強力だった。

 用途的に、潜入や偵察を担うモノでも、敵を倒す事は勿論可能。そして、完全戦闘向けであれば、一個中隊規模を相手取れる。

 そのうえ、代償は軽いモノが多く、体力や気力、一定時間のインターバル程度が多い。

 だから、生まれた世界(異世界)でも、異なる世界(本作の舞台)でも、運用されている。

 

 特に、後者では、機体型を解析して、ロボット技術を発展させており、場所や地域によってはロボットが運用されている。……まあ、コストや量産性の問題があるが。


 そんな六徳には最高傑作(もしくは趣味百%)と呼ばれる作品がある。それが「九人姉妹(ナインシスターズ)」。

 待機形態では、見た目麗しい、綺麗、可愛い、妖艶と、表現されるガイノイド。……もはや刀剣ですらない。因みに年齢層は幼女、少女、大人まで様々。

 そして、使い手と融合する事で、全高八メートル程の人型ロボットとなる。

 その戦闘力は凄まじいの一言に尽きる。単純な殴蹴でも強いのだが、どれもがナニかしらのチカラを持つため、大軍相手に無双する可能。

 だが、この姉妹は恐ろしく使い手にうるさい。操縦の腕前だけではなく、顔、性格、体型、戦闘スタイルなどなど。だからこそ、異世界でも九人姉妹の使い手は、故人含めて両手両足の指で足りる程しかいなかった。

 そんな彼女達の中に、他の姉妹達は使い手を選んだのに、使い手を選ばなかったモノがいる。彼女は起動して早々に眠りについた。

 曰く、


「相応しい人がいれば目覚めます」


 との事。だが、一向に目覚めず、世界の危機でも起きなかった。なので、彼女が入っている棺ごと、山奥に投棄された。これでもう使い手は現れないと思われた。

 だが、そこに偶然オウカが現れ、その棺を見つけた事から、彼女は目覚めた。そして、


「貴方が私の使い手になる方ですね」


 オウカは選ばれた。

 このときの彼は複数の<冥刀>を使っていたが、それでも彼を受け入れチカラとなった。

 そして、彼女は彼と共に戦い続けた。だが、ある時致命傷を負い、足手まといになることを嫌がった彼女は、何の躊躇いもなく、彼にチカラを遺して消えた。

 そうなった後でも、彼女の性能は変わらない。そのチカラをオウカのために振るい続ける。

【コソコソ話】

(㈩*㈩)<捕捉説明。アイツの作品は前も言った通り世代がある。


(#ー#)<えーと、確か第一世代が動物ロボだったな。


(・▽・)<宝石銘が裏銘で付くんでしたっけ?


(#ー#)<そんで、第三世代は人型ロボだったよな。


(・▽・)<確か前回アリスって言ってましたね。


(㈩*㈩)<そう。他の面々も童話の登場人物が元ネタ。


(㈩*㈩)<そして、第二世代。第一世代と第三世代の間。中間。


(#ー#)(・▽・)<どういう事?


(㈩*㈩)<それはいずれ。まあ、気づく人もいるかもしれない。


(㈩*㈩)<獣でもあり、人でもある。


(㈩*㈩)<乗騎でもあり、甲冑でもある。それが第二世代。


(#ー#)<?


(・▽・)<……ああ。そういう事ですか!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ