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冥刀抜錨トリニティGEAR  作者: 亜亜亜 無常也
序ノ章~プロローグ~
1/634

Ⅰ「帰還と説明と大ピンチ」

【前書】

(・▽・)<皆さん、お久しぶりです。


(・▽・)<お待ちかねの連載です♪


(#ー#)<……待ってる人いたのか?

 ●○



「もう行くの?」


「そう。では、一つどうぞ」


「え? 持っている?」


()()では持っているうちに入らない」


「だから持って行くと良い」


「……うん? もう決めたの?」


「ではあちらに。ではご機嫌y」


「え、は?」



 ★☆★☆★



 ある時、空間に穴が開き、そこから怪物が出て来た。ソレには近代兵器が一切通用せず、人々は逃げ惑うしかなかった。

 だが、そこへ現れた人々は、不思議な術技を使って怪物をあっという間に倒してしまった。このような事態が、世界の各地で起こり、そこから世界は変わった。


 実は、昔からこういうモノは存在していた。

 怪物は魔物、妖怪、怨霊などと呼ばれ、術技や超常能力を振るう人達は退魔士、陰陽師、魔法使いなどと呼ばれていた。彼らは、こういう物に対処するだけでなく、穴に繋がっている異空間や、変貌した特殊な領域の探索もおこなっていた。

 今までは、表の世界に出て来ないように対処していたのだが、SNSの発達や、規模の拡大、犠牲者の増加などの原因により、遂に公表と相なった。当初は混乱の坩堝だったが、徐々に受けいれられていき、技術革新も起こった。文明レベルが進んだのは何と言う皮肉。


 そして今では――


・異空間や特殊な領域を<ダンジョン>


・怪物全般を<モンスター>


・上記関連の物品を<オブジェクト>


・それを元に作った武器・道具を<アーティファクト>


・超常能力を持つ人を<プレイヤー>


・彼らが持つ術技・能力を<スキル>


と、呼称するようになった。……これ以外にも用語はあるが、それはいずれ。


 そして、<プレイヤー>の養成を目的とした学校が作られた。

最初は高校が一つ。だが、足りないので増やした事により、現在は都道府県に六つ(中学が一つ、高校が五つ)存在している。その内の一つ、≪東京都立天ノ角高校≫に入学した生徒の一人が本作の主人公である。



△▲△



 高校の新学期が始まり、授業が始まった週の休日。場所は≪天ノ角高校≫から徒歩数分圏内の土地にある廃バス。DIYされ住居となったその内部に一人の少年がいた。


「……どうしよう」


 独り言が漏れる。


 灰色の長髪、中性的な顔立ち、百六十程の背丈のせいで女の子にも見える少年。名前を『サクヅキ=オウカ』と言い、色々と過去アリ訳アリの少年である。彼はベッドに寝そべり考え事をしていた。

 この春、念願が叶って≪東京都立天ノ角高校≫に入学出来たのだが、いきなり退学の危機に陥っていた。

【後書】

(・▽・)<前作や前々作と同じように、


(・▽・)<このコーナーはやったり、やらなかったりします。


(#ー#)<やったとしても前々作のようにはやらんつもりだ。


(㈩*㈩)<結構気力がいるから。


(・▽・)(#ー#)<本音を言うな!?

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