3/4
状況
目覚めた少女の視界には散乱する建物だった残骸と木端微塵に飛び散る血肉しか無く、グロ過ぎて最早現実では無く夢か何かと思いたくなる様な大惨事だった
「・・・何でさ・・・」
・・・取り敢えず、この地獄から離れる方が先と判断し、動き始めた
・・・暫く歩き続けたが、何処も彼処も残骸と肉片しか転がっておらず、誰も見え無い
「・・・生存者ゼロかよ・・・ ・・・一体、何がどうなってこうなった・・・?」
不幸中の幸いか、目覚めて最初に見たのが残骸と血肉と云う最悪過ぎる光景が却って夢か何かと思わせてくれたのは良かった・・・の・・・か・・・?(吐かずに済んだし)(つか夢で在って欲しい)
・・・とは云え、こんな場所サッサとオサラバするに限る