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貴いお方が裸同然とはどういう了見だ  作者: 能村龍之介
バレすじ~六十万字を二万字に圧縮~
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バレすじ 1『とても農民とは――』~20『難攻不落――(後)』

最新話でオッとなったが、長々と読む気が起きない方のために、1話から20話(約12万字分)までのネタバレあらすじとなります。当然ながらネタバレなので、ご注意ください。

 以下はあくまでも大雑把なストーリーであり、細かい伏線などは書いていないことを了承ください。また、途中から下ネタオンパレードになるのでご注意ください。



 とある殺し屋アランは、知らない部屋で目を覚ました。目の前に現れたのは、常に乳を溢しかけた服を着た、謎の性的暴力的衣装痴女ヒロインのソフィアであった。さらに自分の現在地は、日本語を母国語とするヨーロッパ風の人々に、中世的な文化も何もない、謎のヨーロッパ風の国だった。特に説明もなく異世界転移をしてしまった彼は、倒れていた自分を介抱してくれたソフィアと共同生活を始めながら、まずはこの世界について知ろうと調査を始める。その中で突然やって来た山賊を、ソフィアを守るために始末するが、そのせいでアリアンナという手足だけに鎧を装備し、胸や股間に貼りつくビキニを着た謎の痴女騎士ヒロインに目を付けられてしまい、頭を抱えることになる。なにより、なぜあんな格好をしているのかと……。


 ソフィアと共にローズマリー王国の探検をしたアランは謎の世界を目前にして、なぜソフィアが乳を溢す三秒前の服を着ているのか。なぜソフィアが最初から自分に発情しているのか。そんなことばかりに頭を悩ませる。その探検の中で同業者の卵であり、上には帯を巻いただけというほぼ上半身裸男の娘痴女ヒロイン……あるいは痴漢ヒロイン……のボウイと出会って、その師である同業者の存在を知り、その者に近づくため、ボウイの教師となる約束をする。その後、依頼人の匂い――殺意をまつわる少女ベルを見つけ、ソフィアに正体を隠したままこの世界でも殺し屋事業の仕事を受けることにするのだった。


 アリアンナがやってきて、騎士としてスカウトしたいと連れ去られる。そこで入団試験として、正体が痴女騎士団長だと判明したアリアンナに攻撃を当てられたら合格という無茶ぶりをさせられるアラン。どうせ痴女だしいいかと、ばね仕掛けほど揺れる彼女の乳を揉みしだいて意識をそらし、腰に刃を突き付けて合格をもぎ取る。が、アリアンナに火がついてしまい、アランは指がもげるかと思うほど乳を揉まされる羽目になる。


 殺しのための調査と、乳揉みで疲労まみれのアランだったが、依頼人ベルの周辺を調査するべく、ベルの父親の情報をソフィアへ任せて奴隷商人の元へ行く。奴隷商はなぜかノーブラ乳袋痴女であり、彼女との会話からボウイはこの国の殺し屋組織に属していると知る。またソフィアの情報でターゲットの名がマクシミリアノ・ロドリゲスであると判明。着実に調査を進めるかたわら、故障した家のシャワーを修理しようと修理屋へ向かうが、そこがマジカルテックカンパニーという魔術に関する会社で、この世界に魔術が存在することが明らかになる。


 修理を頼むと、担当する魔術エンジニアであり、なぜかスーツの胸を開放して謎の帯を見せブラジャーにしている痴女ヒロイン、ビスコーサがやって来た。彼女から強烈な依頼人の匂いがするので、自分がそれを助けると約束し、シャワーの修理をしてもらった。そのときに、この世界に魔術は存在するものの、アランにはまるで使うための力が無いと分かった。


 ソフィアと寝ていないと言うと、寝とってしまうぞと笑うアリアンナに対し、どうぞとアランが言うと、本当にソフィアを抱きに来ることになった。その挙句、勢い余って鬱陶しすぎるアリアンナにキスしてしまい、恋人になる。いきなり二股をやらかしたアランは、ソフィアとアリアンナ、互いに性処理してくれればいい程度にしか考えておらず、ようやく仕事に取り掛かれる準備が整ったということでこの世界での初仕事を成し遂げる。やっと終わったと帰り、シャワーを浴びる中で、アランへの感情を抑えきれないソフィアがやってきて、アランはそれを受け入れ、裸のまま抱きあってキスをした。


 次の日、ベルに殺しの報告を済ませ、ソフィアにアリアンナに抱かれてくれと頼む。普通に浮気なので当然に激怒するソフィアだったが、思考が絡まって飛んでウルトラC。三人で恋人関係になることを自ら宣言した。同時にアリアンナが襲来。いきなりベッドルームに連れていきソフィアに外イキ絶頂の洗礼を受けさせる。いつもやたら熱いアプローチを仕掛けてくるソフィアの性欲をどうにかできると一安心していたが、これが後の恐ろしい事態を引き起こす行動だったと知るのは後のこと。アランはベルを奴隷商へ預け、ボウイの修業のため迎えに行くのだった。


 ボウイの修行のため、色々とノウハウを教えるが、なぜか少し話しただけなのに発情されていると判明。実質的な告白と謎の乳首イキ報告、そしてこっちに向いて勃起され、アランは精神を破壊されかけるが、どうにか持ち直して修行を続行する。修行が終わって彼を解散したが、ボウイの性格を案じて尾行すると、ターゲットに犯されかけた挙句、血をもろに浴びる殺し方をしてしまい腰を抜かしてしまう。それをどうにか誤魔化してやって救うと、本格的に恋をされてしまうのだった。


 同業者組織にそろそろ目を付けられる頃だろうとアランはカフェで過ごす。すると組織の手先である男が現れ、アランを地下の洞窟へといざなった。そこで出会ったのは、ボウイの師匠だろうなと見て分かる、帯を巻いただけのような痴女ジェーンだった。殺し屋の組織を知ったからには、死ぬか入団テストに受かるかを選べと迫られ、アランは受けることにする。その合格条件は、組織全員の攻撃を生き延びて、なぜかジェーンの乳を揉むことだった。アランはあっさりと揉んで、合格をもぎ取る。


 組織の仲間入りを果たしたアランだが、他の殺し屋と協力するようなことはせず、その情報屋であった奴隷商の情報を利用することに。ビスコーサの依頼でターゲットになるマイキー・マイク・マイケルをどう始末するか考えつつビスコーサの元へ行くが、精神に限界を迎えた彼女はバスルームでぶら下がってしまった。どうにかおろして心肺蘇生を試みると息を吹き返してくれた。性行為に依存しきっている彼女を慰め、バスルームで身を寄せ合うのだった。


 強敵マイキー・マイク・マイケルを始末するべく、どうやっておびき寄せるかなどをビスコーサ宅で考えていると、ボウイがやって来た。ジェーンに押し付けられたと呆れていると、ビスコーサがボウイのパンツに浮く小さなもっこりに欲情。ショタコンだと判明する。頭を抱えそうになりながらも作戦を思いついたアランは、マイキー・マイク・マイケルに自らを殺し屋として売り込み、その傘下に着いた。


 マイキー・マイク・マイケルから仕事を受け、彼にとって邪魔な相手を始末するフリをする偽装工作をこなし、信用を勝ち取ったアランは、邪魔者皆殺し作戦と言う盛大なペテンによってターゲットをビルの上に追い詰めていく。ひとりふたりと部下を始末していき、最後にはマイキー・マイク・マイケルを最上階の窓から落とし、始末した。その後、変装と道具によるホッピングで殺し屋バッタ人間のインパクトを目撃者に植え付け、地下組織に逃げ込んだ。その仕事を終えたとビスコーサたちに報告するが、勢い余ってビスコーサも恋人になる。その勢いに引っ張られ、ボウイまで恋人の輪に入ってきて、いよいよハーレムとして本格的に成長し始めてしまう。アランは絶望した。

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