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麗しき世界に始まりを告げよう  作者: 森のスダチ
第%&章
93/128

全てを欲したもの

side:カスミ



 「えっと、大体が終わったかな?」


 今、自分がやるべきことを書き出し、それがちゃんと終えれているのか確認していく


 「今のところ、順調かな~」


 見る限り結構終わっており、あと少しで、今やるべきことはすべて終わる


 「ただ、向こうが気になるね」


 いろいろと行動しながら確認したけど、向こう、主に勇者だけどそっちも準備はしているらしいが、ほとんど確認できていない、というかこっちから探れないように隠されている


 「まあ、テレシアだけ、注意しとけばいいか」


 勇者のなかで、一番注意しておかなければならないのは暴食の勇者、あの子だけは唯一私たちと戦えるから

 

 「あ、あとは・・・ルークはいいとして、アルカくん、とそれに連なる子、えっと、エレナちゃんだったっけな」


 テレシアに追加して、警戒しないといけないのは異能の持ち主、それと、その異能の持ち主、アルカの方とつながっている人


 ルークに関しては、本人はどうせいつかライノートに乗っ取られるので、こっちはもう考えなくてもいいし、完全に覚醒しているので、連なっている


 「アルカ君は、どうしようもないけど、エレナちゃんの方は潰せたから、多分大丈夫だと思うけど」


 半覚醒状態のアルカ君を先に殺すか、完全覚醒させないと、エレナちゃんは殺すことができない


 だから先にエレナちゃんの方は呪いによって潰すことにした


 「これにかんしては、私の力でも何ともできないからね」


 一度、異能関係をどうにかしようとしたが、何もできなかった、おそらく異能の力は、私たち魔王の力よりも上の存在なのだろう


 「ま、今解決できないことより・・・」


 とりあえず残っている、手数を増やす、研究の続き、魔法の作製などを引き続きやっていく


 「と言ってもねぇ、前に見に行ったときは、それほど脅威になるとは思わなかったんだけどね」


 偵察を目的としたあれで、大体の戦力は確かめさせてもらったが、時間をかければ私たちに届きそうなのは数人だけ、それも予想の範囲内の人たちだけであった


 「このまま行ったら、余裕で勝てるけど」


 今のまま行けば、あと少し待てば人類側の最高戦力がいなくなるので、魔王たちだけでも勝てるとは思うが


 「あとは、エレナちゃんがどうなるかと、あの子たちだよね~」


 人類側で予想できないのが、召喚された子たちと、異能に守られているエレナちゃん


 この二組については能力を使ってもどれくらい成長するのか見れない、なので向こう側に関しては、この二組が人類が勝てるかどうかのカギになっているだろう


 「だから、どれくらい強くなろうと、敵わない相手を作ればいいんだけど・・・」


 はっきり言って、魔王や勇者、異能所持者たちと同じくらいの強さになるとすると、能力の相性で勝てるかどうか決まるので、駒を作るにも相手の能力がわからないので作りようがない


 「とりあえず、何にでも対応できる個体を数体作るとして・・・」


 それ以外に対応できる個体を作っておくとして、何かいいアイデアはないかと考え


 「臨機応変に能力を変えれたら・・・」


 相手の能力に合わせて能力を変えれれば、魔王の力でいくらでも能力を作れる分、いい考えではあるが


 「うーん、どうやればいいのか・・・」


 その変えるという部分が、作り方を思いつかない


 「使うかぁ~」


 私の能力は【強欲】すべての望んだものを手に入れれる能力ではあるが、望んだものが知識なら、それ相応の苦痛を、その他なら時間やそれ相応の代償を必要とする


 「【叡智の書】」


 能力により、一冊の真っ黒の本を呼び出し、中を開く、その際、とてつもない頭痛が来るが、頑張って我慢して続けていく


 「いてて・・・えっと、やっぱり付与が一番可能性は高いか」


 一応昔に何体か能力を付与した仮面を作り、それを何人か捕まえた人間に装備させたのだが


 「あの個体でもああなったしなあ」


 まあまあ元の能力値が高い個体でも、精神が破壊されて廃人になって使い物にはならない


 「・・・耐えれる個体を探すしかないか」


 そんな個体でも精神が耐えられないなら、耐えれる個体を探すしかないが、そんなものすぐに見つかるとは思えない


 「それに、そんな精神が強かったら、まず素体を確保するのもめんどいし」


 装備させるには、ちゃんと生きた状態でないといけない


 精神が強いということは、大半はそれだけ訓練や戦いを続けてきたということ、だから抵抗され戦いになった時に面倒になる


 「今から作るにしても時間はかかるし」


 別に能力で好きなように命を作ることもできるが、時間がかかりすぎる


 「それなら、探して自分で取りに行く方が早いしなあ」


 まあ、それよりも先にまずは付与する能力づくりと付与する装備品づくりからしなければいけない


 「運が良ければ、素体はすぐに見つかるかもしれないしね」


 精神が強くても、戦闘力は低い個体がいる可能性も一応はある、だから、もしそんな個体を見つけれれば、すぐに終わる


 それに対して、能力づくり、装備品づくりは慣れていてもものすごく時間がかかる


 それがわかっているので、先にやっておいた方がいいとは思う


 「あいた時間にやっていこっか」


 まだまだ時間はある、そもそも魔王全員がそろわないと、動きたくないので、いつになるのかわからない


 「必要なものを作りながら、気長に待ちますか」


 まだまだ時間はある、そんなに急いで動く必要もない




 


 全ては、私が望んだとおりに進むのだから

次回から新章

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