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139.屋内アスレチック

 隊列は同じ。行動も変わらない。

 ただ速度が幾分か落ち、ケイルダンの分担は栽培キットだけ。荷はリンプラントたちが分担し、結局フーガに負傷の話を明かす事はなかった。


 だから少年も話題に触れず、少女と自前の食料だけを背負った。以前は追いつくので精一杯だったが、歩調の遅滞で皮肉にも今は移動が楽で。

 悪化した現状に助けられた歯痒さは残るも、気を紛らわすように。時折ウーフニールを一瞥するが、朝から何も話しかけてはくれない。

 大人に囲まれては仕方がないとはいえ、少しばかり物寂しさを覚えてしまう。


「――…くっそ、またかよ!このトンデモ屋敷がっ」

 

 ウーフニールに注意を向けていた矢先。罵りに肩を震わせ、顔を上げればドゥーランが知らない間に前へ出ていたらしい。

 開いた扉をフーガも覗けば、細長い部屋が“くの字”に反り返っている。隣室に続く扉があるなら、折り返した通路の先にあるのだろう。


 しかし到達までには歪な斜面を這い、家具が流れ落ちてくる危険性も隣り合わせる。登ったのちに折り返し地点で飛び移り、上階を目指す必要もあった。

 一見して不可能ではないが、渡った先に扉がなければ、無駄に時間と体力を消耗するだけ。荷を降ろした大人たちは、すぐさま話し合いを開催した。


「う~ん、あたしがパッパッパ~って見に行こっか?」

「扉が上になきゃ時間がもったいねえ。それに何かあって、上と下で分断されちまったら援護も無理だ」

「むぅ…フーガ君さ。ザーボンちゃんに頼んでドアがないか見て来てもらってもいいかな?お姉さんたちの切実なお願~い」

「俺の分を勝手にいれんな、っつぅか獣畜生に何頼ってんだ。阿保らしい」

「…ザーボンいける?」


 中腰で頼み込むリンプラントに、いつも通り悪態をつくドゥーラン。2人を交互に見つめ、それから肩に停まるカラスに視線を移した。


 すると返事代わりに羽ばたいて部屋へ飛び込み、尾翼は瞬く間に上階へ消えていく。程なく戻ってくるや、鉤爪は再びフーガの肩を捉えた。


「……え~っと…どうだった?」


 首を傾げながら尋ねれば、嘴が上下に振られる。言葉が不要な返答は大人にも伝わったようで、1人は訝し気に。

 1人は話にもならないとばかりに鼻で笑う。最後の1人は撫でようと指を近付け、危うく噛まれそうになっていた。


 話し合いは再燃し、くの字の部屋を通るか否か。可否を巡る1対1の論争が響く中、ケイルダンの視線はウーフニールへ注がれる。


「…上まで行けば扉はあるって言うんだな?」

「ザーボンはそう言ってるけど…」

「ほぉう……ちょいと質問だ。俺は男か?それとも女か?」

「どう見ても男じゃん」

「“ざーぼん”に聞いてるんだよ。で、どうだ。俺は女か?答えてみろ」


 眉をひそめ、挑むように話しかければ嘴がそっぽを向く。明確な答えを得られないが、質問は構わず続けられた。


 形式はイェスかノーかの二択。


 隣に立つ少年はフーガであるか。リンプラントは女であるか。

 ドゥーランはおっさんであるか。


 最後の質問に物申す声が上がったが、言葉を重ねれば疑念は確信に変わる。途端に部屋の進行が宣言されると、決断に文句を言うのは1人だけ。 

 だが反対はなく。ロープを結んだリンプラントが意気揚々と部屋に飛び込めば、男たちも遅れずに突入。巧みに壁を蹴って上階へ移る彼女の後ろ姿を目で追う。


 ロープは絶え間なく揺れ動き、やがて合図を伴う声が響くと同時。先端をフーガに巻き付け、2度引けば急速に引っ張られていく。

 折り返し地点で宙に吊られるが、子供2人分の重さも物ともしていないらしい。あっという間に引き上げられるや、上階端のリンプラントが手を振ってくる。


「もうちょっとだから頑張ってねぇ。いっくよー」


 気の抜けた声に反して力強く引っ張られ、ぐんぐん“床”を滑っていく。巨大な照明の脇をすり抜け、“天井”にびっしり並ぶ家具が頭上を流れていった。


 慣れたはずの異質な光景に関わらず、ゴクリと喉を鳴らした矢先。ふと背後を振り返れば少女は肩に顎を乗せ、ピクリとも反応を示さない。

 彼女がずり落ちないか心配ではあるが、悩みどころはもう1つ。


 隣室へ向かう扉は“天井間際”に設置されていた。

 

「…こんな危ない所なら最初っから言えよな」

《周囲に監視されている中、不用意に話す理由はない》

「女の子を危険に晒さないって約束だったろ?家具が落ちてきたら危ないし、ドアだってあんな高い所にあるし、どうやって次の部屋に行くんだよ」

《金等級冒険者ならば何かしら策があるはず》

「なんも考えずにOKしたのかよっ!?」

《登り切った女が進行を判断したならば問題あるまい。貴様は脱出と小娘の身だけを案ずれば良い》


 憮然と応える無機質な声音をムッと見つめるが、気付けば終着点に到着。リンプラントに引き上げられ、そのまま端へ座らされた。

 1歩先は坂道であり、勢いがつけば容易く元来た道を戻ってしまう。そう注意を促されると重石を付けたロープが投げられ、再び引き揚げ作業へ移る。


 しばらくすれば括りつけた荷物が現れ、それからドゥーラン。そしてケイルダンが最後に登頂し、その間もフーガは荷物番を任された。

 荷が落ちないよう見張り、仕事の成果にリンプラントが頭をくしゃくしゃに撫で回す。

 

 しかしドゥーランが訝し気に扉を睨めば、すぐさま注意は彼に向けられた。


「…おい。俺を土台にする前提で部屋の攻略に乗ったろ、てめぇ」


 怪訝そうな彼も愚痴りながら移動し、扉の下でサッと跪く。ヘラヘラ笑うリンプラントは悪びれもせず、瞬く間に膝を駆け上がった。

 ドゥーランの肩に着くや、勢いよく立ち上がった彼はさらに腕を伸ばし。息が合った連携にリンプラントは高く舞い、悠々と取っ手にしがみついた。


 身体を水平に保ったまま慎重に回し、開けてしまえば後は人と荷を移動するだけ。だがカチリと留め金を弾く音が聞こえた刹那。

 扉が勢いよく解放され、大量の水が滝の如く流れ出した。咄嗟にリンプラントは取っ手にしがみつき、フーガたちも壁に慌てて身を寄せる。


「くっそっ、おいリンプラント!まだ生きてっかゴラァ!」

「フーガ君こそだいじょーぶー?ってか何よ、この水の量!!ここって室内でしょ!?」

「話しかけてんのは俺だろうが!クソアマァ!!」

「オレと女の子とザーボンも平気だって伝えてもらって良い!?」

「伝令役に使うんじゃねー!おいリーダー!!」

「…平気だ」


 鉄砲水は間近の声さえ奪い、飛沫1つで家具が次々離れていく。やがて勢いが衰えれば扉から滴が垂れ、不気味な静寂が一帯を包んだ。


 誰もが身動きを取れずにいたが、羽ばたいたウーフニールは颯爽と隣室へ飛行。それからすぐに部屋に戻ってきたが、着地先はフーガではない。

 黒い足はリンプラントの肩を捉え、思わぬ行動に彼女の目が瞬く。それでもハッと我に返れば、身体を前後に揺らして一気に足から隣室へ滑り込んだ。


 時間を経ずにロープが放られ、すぐさま掴んだドゥーランがフーガに巻き付ける。そのまま1階と同じ要領で引き揚げられ、ものの数秒で一面水浸しの空間が少年を出迎えた。



 照明は雨上がりの如く部屋を輝かせるが、不思議な光景に現を抜かす者はいない。水溜まりとはいえ、久方ぶりの水源も有難いだろう。

 しかし彼らの注意は、もっぱら床を跳ねる魚にばかり向けられていた。


「今夜はごっちそーだよぅ!!」

「1匹残らず拾え!こちとら屋敷に殺されかけてんだ。誰にも文句は言わせねー!おら、ガキも手伝えっ」


 飢えた獣のように。海へ飛び込むように荷を捨てれば、魚を麻袋へ次々搔き込んでいく。

 同じく走りだしたフーガも、ハッと顔を上げれば急停止。危うく滑りそうになるが、急いで戻ると少女を荷の上に寝かせた。 


 すぐ隣にはウーフニールが着地し、頼もしい護衛に笑みを浮かべる。踵を返してリンプラントたちに続くが、時折一帯を眺めても家具の類は無い。


 代わりに岩や長い草がそこらに転がり、様相の異なる空間に首を傾げた。その間も魚で詰めた袋を持ち運べば、よろめきながら荷物置き場に戻った。


「ふぅー……なんなんだろ。この部屋…池?」

《巨大な水槽。貴族の嗜みの1つ。壁は黒く見透かせないが、ガラスで出来ている》


 突如囁かれた声に驚くも、顔を上げればウーフニールが。慌てて見回せば少女と、奥で腰を落ち着けるケイルダンの姿が映る。

 満身創痍なのか、荷にぐったり寄り掛かる様相は心許ない。


 少なくとも2人の会話に注意を払う余裕はないらしく、ドゥーランたちも回収に勤しんでいる。声を潜めていれば、誰にも密談を邪魔される事はないだろう。


《小娘ならば常に監視している》


 また無機質な声が掛けられるが、少女を眺めていたのを咎められたのか。驚いて顔を合わせれば、黒真珠の瞳がフーガを映した。


「…別にザーボンを疑ってたわけじゃないよ」

《ならば何だ》

「……せっかく新しい景色で…それも人でも怪物でもザーボンでもない生き物がいるからさ。少しは女の子も目で追っかけたりしないかなって…期待しただけ」

《仮に興味を示した所で、貴様らの胃に入る対象だが》

「…なぁ。いっそ変身を解いて女の子をびっくりさせてくれよ。そしたらおっさんたちの鼻も明かせるし、万々歳だろ?」

《こちらに何1つメリットは無い》


 頑なに拒絶される提案に頬を膨らませるが、ドサッと音が響くと同時に飛び上がった。


 振り向けばリンプラントたちが回収を終え、水筒まで補充していたらしい。再度出立の準備が整うと部屋の反対側へ移動し、ガラス戸の前で集う。

 窪みにリンプラントが手を掛けるも、素早くドゥーランが静止を呼びかけた。それからクルッとフーガに向き直り、ウーフニールを一瞥する。


「……そのカラス。隣の部屋を偵察させんのに使えっか?」


 気乗りしないとばかりに。歯の隙間から絞り出すような声に、フーガも。

 ケイルダンでさえも驚愕するが、リンプラントは意地悪そうに笑みを浮かべている。

 

「はっは~ん?」

「うるっせぇ!喋る喋らないかは興味ねぇっての!ただこれまでの行動から、誰かに調教されてたのは確かだ。扉の有無や人間の性別が分かるってーなら、この先に敵が潜んでるかどうかも分かるだろっ」

「…ザーボンを犠牲にするってこと?」

「身代わりにしろって言ってるんじゃねえんだ。最後まで話を聞け!…いいか。本気で扉を警戒してる奴が反対側にいりゃ、顔を覗かせたリンプラントは真っ先に射抜かれる」

「そんなミスしないし~」

「黙って聞け!…そこでだ。鳥が急に顔を出したところで、すぐに射ってくる奴はいない。まずは驚くのが先だろう…」


 声を潜める彼に顔を寄せ、誰もが話に耳を傾ける。


 いくらリンプラントと言えど、家具の裏に隠れた相手を探すのは至難の業。そして現状は猫の手や鳥の足も必要なほど人手不足である事も否めない。

 よってカラスを飛ばし、“鶏肉”に興奮して声でも上がれば一行にも音は届く。発見時はすぐに呼び戻したのち、扉を閉めるか。

 あるいは誘き出し、各個撃破する事も出来る。

 

 それだけの知能を備えている事を念押され、視線を浴びた少年は萎縮した。一瞬の沈黙にすかさずリンプラントが割って入れば、“2人が相談”する時間を設けるよう。

 子供に考える余裕を与えるよう進言し、彼らからそそくさと離した。リンプラントもすぐにフーガから距離を置き、怪訝そうに睨むドゥーランを宥める。


 しかし肩に停まったカラスと小声で話す様子は、大人にはとても微笑ましく映ったろう。殺伐とした屋敷の中で忘れていた平穏も、二言三言交わしたような間を開けたフーガが戻ってきた事で終わりを告げた。


「“移動効率が向上するならば構わん”…だってさ」


 言われた通りに伝えただけ。だと言うのに目を丸くした大人たちは、フーガとカラスを交互に見つめ出す。

 子供の逞しさを越え。一瞬“何か”を感じ取ったが、彼らの想像力では決して真実に到達しえない。


 だが訝し気にウーフニールを見つめ、頭を掻いたドゥーランの溜息が合図となった。扉が開かれると隙間を抜け、待機する間も全神経が隣室へ向けられる。

 研ぎ澄まされた意識には羽ばたきに混じり、武器を握りしめる音まで耳に届く。



 やがて戻ってきたウーフニールが取っ手に着地すれば、確認の言葉は不要だった。次々扉を抜けると幸い何もない、いつも通りの豪華な部屋が一行を出迎える。

 誰もが安堵しながら物色を開始するが、ふと隣室を覗くドゥーランの姿が映った。注意を向けた直後に扉を閉ざし、振り返った彼の視線にケイルダンが頷く。


 それから長めの休憩を。魚を燻製にする時間を与えられるが、また一癖ある部屋が隣接しているのだろう。

 扉はそれぞれ縛られ、家具を砕いて焚火を作れば早速魚の串焼きが出来上がる。数本焼けるとドゥーランが持ち去り、ベッドに腰かけたリーダーへ渡す。


「…ほーら、焼けたよ!女の子用にも切ったげるねー」


 彼らの姿を追いかけていた矢先。視界を遮るように現れたリンプラントが、グッと魚を押し付けてきた。

 彼女の意図は明白とはいえ、子供の好奇心は抑えられない。なおも首を伸ばして心配するフーガに嘆息を吐けば、顔を挟んでグイっと引き戻される。


「…フーガ君は賢いから、もう分かってるかもしんないけどね?…リーダー。この前の戦闘で骨が折れちゃったみたいで、動きにくいんだって。だからソッとしてあげて?」

「…やっぱりオレも何か持とうか?」

「へっへーん。だいじょーぶだよー。冒険者たる者、どんな時だって余裕は持ってなきゃいけないんだから。心配する事はな~んもっ、無いからねぇ」

「でもケガしてるならオレが何もしないわけにも…」

「そうだ!頑張り屋のフーガ君にプレゼントがあるんだった!」


 会話を挟む余地を与えず、1人忙しなく話し続けるリンプラントに気後れする。


 果たしてケイルダンから話題を逸らすためなのか。それとも素なのか。

 短い付き合いから読み解く事は難しい。


 しかし彼女の顔がふいに近付くと、フーガの首に腕が回される。鼻歌混じりに手を動かし、パッと離れたリンプラントにまたしても口を挟めない。

 ニヤニヤする彼女に首を傾げるも、ジャラっ――と。


 突如耳元で聞こえた音に見下ろせば、首に1枚のプレートが掛かっていた。鎖を辿るように持ち上げれば、目の前でプラプラぶら下げる。


「死んだ仲間ので悪いけど、ちゃーんと洗ってあるからキレーだよぉ」


 リンプラントを見つめ、またプレートに視線を戻す。表面には“壇上の咆哮”と刻まれているが、フーガに字はまだ読めない。

 それでもウーフニールの話から、冒険者の証である事は知っている。



 そして仲間の形見である事も。


「…いいの?もらって……オレ何もしてないのに」

「なぁに言ってんの!ザーボンちゃんの活躍はフーガ君の手柄!“鳥使いのフーガ”ならビシィっと胸張ってよーよ!」

「……鳥使い?」

「ふふふ~、改めて壇上の咆哮へようこそぉ…ふぅがくん」


 呆然とするフーガに掛けられた声は、少しずつ覇気が抜けていく。萎れるような甘い声へ変わり、そのままギュッと抱き寄せられた。

 柔らかさと甘い香りには安らぎすら覚えたが、彼女の囁きが瞬く間に現実に引き戻す。


「…これでフーガ君も、ザーボンちゃんも仲間だから…フーガ君たちが守ろうとしてる女の子も守るから……だから言うことは絶対聞いてね?何があっても…」


 ソっと離され、再び彼女の表情を見れば泣き崩れてしまいそうな程儚く。それでも笑みを絶やさないリンプラントは、額をコツンっと軽く当ててくる。


「…返事」

「……うん、わかった」

「よろしい!」


 厳粛な空気は何処へ消えたのか。頬を挟まれると額にキスされ、勢いのままウーフニールにも手が伸ばされる。


 しかし嘴による妨害はなく、あっさり頭を撫でられた事に驚いたのだろう。思わぬ展開に目を瞬かせるや、ニッコリと弱々しく笑って踵を返した。

 向かう先は目で追わずとも、ケイルダンの下であった。


「……何かあったのかな」

《前回の会議の最中、統率者が万が一の場合は自らを切り捨てるよう進言していた。移動速度も改善されず、悪化の一途を辿っているがゆえに》

「…オレにはこのプレート、荷が重すぎるし、ザーボンが着けなよ」

《いらん》

「子供のオレなんかより、偉大な魔術師が持ってる方がカッコ良いって」

《飛行の邪魔になる。貴様が預かっていろ》

「でも…」

《渡されたのは貴様だ》


 言い捨てるようにパッと飛び立つや、隣室へ続く扉にウーフニールは着地する。

 大人たちの方へ一瞥すれば、彼らの表情は総じて暗い。リンプラントに至っては、心なしか怒っているようにも見えた。


 それから視線を外し、まずは少女を。そしてプレートを見るが、いくら指で擦っても文字が読めるわけでもない。

 手放せば双肩にぶら下がる重みに溜息を吐き、出発の合図と共に少女を背負った。


 途端にグッと。いまだ慣れない体重が背中に掛かり、彼女もまたプレートに負けない重さを有していた。



 だが“これ”ばかりはフーガも、誰にも譲るつもりは無かった。

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