天地の別れとプロローグ
初めまして。
初投稿作品となります天空城のソレダッド。
ほのぼのと空の旅をしてみたいものですねぇ。
そんな叶えられない希望を文章にして皆様にお届け出来たらと思います。
ほのぼの童話を目指して!
よろしくおねがいします。
とある国の王様がおっしゃいました。
『こんな何も無い地上にはウンザリだ!』
毎日のように、王宮からは怒声が響き渡り、国民たちは不安で毎晩眠れません。
お妃様はなんとか王様を鎮めようと必死に宥めました。ですが、王様は聞く耳を持たず、ついにはお妃様と召し使い数人を連れて、王国の神器、“空の方舟”を使い、空へ旅立ってしまったのです。
その後方舟を見た者、王様を見た者は誰もいません。
王様がいなくなり、お妃様もいなくなり、残されたのは2人の子供と国民です。
王子と王女は協力し合い、なんとか国を支えました。
やがて2人は子をつくり、幸せに暮らしましたとさ。
さて、物語はここで終わります。
しかし、何かが足りません。
かっこいい王子様?
綺麗なお姫様?
カボチャの馬車や笑うネコ?
はたまた巨人に狼、話す本?
いいえ。違います
空へ旅立った王様たちはどこへ行ったのでしょうか。
今はどうされているのでしょうか。
これはお話より何百年も後のお話。
天空城で暮らしていたお姫様と
空に憧れた青年のお話
お読み頂きありがとうございます。
興味を持たれましたら是非、
2話もお読みいただけたらと思っております。
何卒、宜しくお願い致します。
日々努力して更新していきますので。
そのときは御愛読ください。