登場魔法武器紹介(第一部)
第一部(第一~十二章)に登場した魔法武器を紹介します。ほぼ登場順にまとめていきます。
【銀龍】
主人公リュウ・ブライトの魔法武器。銀色の籠手型をしており、龍の装飾が施されている。元々は貰い物だが巧く適合した。
【ホワイトアンブレラ】
ティナ・ローズの魔法武器。全体を白色に統一した女性的な傘で、フリル等の装飾が施されている。使用者の水魔法を強化する常時解放型でもあるが、任意解放も出来る。操る水の性質によって相手の熱を奪ったり魔力を抑え込んだりする能力を持つ。
【『マギ』シリーズ】
マリー・レイジーが所有する魔法武器。東方三博士の名を冠する魔法武器で、三丁一対の重火器型魔法武器として存在する。全てが同一の魔法武器のため、三つともマリーが手にしている。
【笹貫】
イクト・ソーマの魔法武器。出身国「大和」の代表的な刀という武器と同型。とある名匠が生み出した武器であり、過去に因縁があるもよう。空気の操作によって風を起こし、物質移動が出来る能力などを持つ。
【ダークブルーローズ】
サシャ・リンドの魔法武器。紺色の五角形の盾で、その中心部分にバラの装飾が施されている。死の森生息のスケルトンカメレオンという魔物由来で、使用時に透明化する能力を持つ常時解放型魔法武器。
【アストラル】
シルグ・フォーラムの魔法武器。巨大な鉄球と、それに付けられた鎖が特徴的な魔法武器。鉄球を振り回して攻撃する破壊力は地面を軽々と砕いてしまう。
【鈍天】
ヒューズ・マルコフの魔法武器。長い持ち手の先に取り付けられた両刃が特徴的な、戦斧型魔法武器。驚異的な破壊力を生み出す。
【ブラウンライフル】
魔闘祭の時に男子生徒が使っていたライフル型魔法武器。通常のライフルと同性能。
【イクスプロージア】
ドート・メインの魔法武器。肘まで伸びた籠手が特徴的で、手の甲側に取り付けられた槍のようなものが特徴。腕と平行に伸びるそれは長さ一メートル程度で、それを発射することにより爆撃ミサイルの役割になる。
【アフラクラトル】
エリック・ベルナルドの魔法武器。棒状の柄に円錐形を取り付けた、刺突に特化した槍。攻撃した相手の脳を支配する能力を持つ。
【ダグダの棍棒】
シエラ・アミットの魔法武器。巨大な棍棒でその重さは実に六トンを誇る。攻撃力を高める任意解放型である。
【ソング・オブ・キャプティブ】
クロツグ・デルファの魔法武器。鉄枷の形状をしている。無機物を操る力を持ち、その際に現れる女性の像が性質を表す。使用者とは筋肉の価値観が違うことから、使うことは憚られている模様。
【大時計】
アッシュ・ディオレンの魔法武器。古びた懐中時計の形をしている。この魔法武器は特殊で、使用者の時魔法そのものを強化し、発動の補助をする魔法武器である。そのため、この時計自体には特殊能力はない。
【喰神】
ディオニア・ヘーメウスの魔法武器。通常時は刀身が黒い刀型だが、解放すると巨大な口を模した異形の生物になる。魔力を喰らう能力を持ち、第二解放では魔導師の造魔器官を喰らうことが出来るようになる。
【金神】
シンの魔法武器。黒き刀身と金色の柄を持つ刀。『斬った対象が一番大切だと判断したものを消失させる力』を持つ。これによって斬られた傷は、組織が持つ再生しようという力を失うため治らないらしい。
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2016/02/22現在